経営理念浸透ブログ

『宮田運輸から学ぶ理念経営 PART1』

こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。

 

十方よしTV5月号には、
宮田運輸の宮田社長にご出演いただきました。

自身が二代目経営者になり
成果主義に重きを置く経営に転換。

自社のドライバーが事故を起こしてしまい、
相手の方の命が失われてしまいました。

この事故があり、大好きだった運送業の廃業も
考えたそうです。

この事故が起きた原因は自分にあり。

成果主義を重視しすぎたために、
ドライバーにも効率を求める。

余裕がなく、
慌てさせていたことが原因だと。

そこから「命を守る」のではなく、
「命を活かす」と発想を切り替える。

工場見学をヒントに、
トラックに子供の絵をプリントして、
世の中から交通事故をなくすことにチャレンジされています。

子供の絵が描かれたトラックは、
乗車するドライバーだけでなく、街ですれ違うドライバーにも
ゆとりと笑顔をもたらすそうです。

私もイライラした気持ちでも、
子供の無垢な絵を見ると、
少し気持ちが穏やかになります。

宮田運輸さんのドライバ―は、
ただA地点からB地点に物を運ぶ
物流の役割だけではなくなりました。

宮田社長は、
理念浸透の観点でも、社員の幸せを追求する観点でも
「社会性」があるかどうか大事だといいます。

「社会性」が伴う活動や事業が
今後はますます支持されていくでしょう。

「社会性」があるから、
人が集まり、応援される会社になることができます。

Posted on 2021-06-09 | Posted in 経営理念浸透ブログ | No Comments »

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