経営理念浸透ブログ

『寄付をする人が叩かれる悲しい現実』

こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。

コロナ危機を迎えており、
一部の著名人などは多額の寄付などをしています。

著名人とまではいかなくても、
私の周りでも、少しでもお役に立てればと
寄付をしている経営者が見られます。

寄付というと

「お金に余裕がある人だけがやるものでしょ」

と言っている人もいます。

「〇〇さんは自分がそんなにお金を持っていることを
 アピールしたいのか?」

と妬むようなコメントもあります。

著名人であればこっそり寄付をしたとしても
大々的に報じられるので、

“名前を売りたい”“好感度を上げたい”

と見る人もいます。

ここまで来ると悲しいですね。

「動機善なりや。私心なかりしか」

という稲盛氏の言葉には感銘を受けます。

ただしこの寄付行動については、
私心はあったとしても、
それで助かる人がいれば、
それでいいじゃないかと思うのです。

私心があるから寄付をしない人。(=行動しない人)
私心はあるけど寄付をした人。(=行動した人)

もし神様がいるならば、
後者の人を褒めるのではないでしょうか?

寄付を妬んで、批判する人の多くは、
いろんな理由を並べて行動しない人が多いように思います。

私も寄付活動をしたことがありますが、
私心をゼロにすることはとても難しいです。

少なくても、

「ありがとうございます。助かりました!」

と御礼を言われたいという私心がありました。

私もまだまだ俗人です。

社会のためならば、

「動機は不純だけど善行ならば良しとする」

それを推奨したいと思います。

Posted on 2020-06-25 | Posted in 経営理念浸透ブログ | No Comments »

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