経営理念浸透ブログ

『理念教育は心の教育ではない』

こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。

各社、会社の理念教育をすることは、
「心の教育」だと思われます。

「あり方」が最も大事だという認識は共感できます。

「心が変われば行動が変わる…」と言われますね。

現実は
「心が変わっても行動が変わらない」と
いうことが散見されます。

正確に言えば、
心は変わっていないのかもしれません。

理念教育とは例えば
親切な気持ちを持つことではなく、
親切な行動をすること。

つまり「心の教育」ではなく「行動の教育」です。

心は行動によって作られる。
だから心が後戻りしないために、
「行動」によって杭を打つのです。

T社長は嘘でもいいから社員に向かって

「社員のみんなを大事にしたい」

と言いなさいと先輩経営者からアドバイスを受けました。

今となってはT社長は心から
「社員を幸せにする経営」を目指すようになりました。

いい話をたくさん聞いているだけではなく、
あり方は変わりません。

行動によって心を成熟させましょう。

Posted on 2019-06-22 | Posted in 経営理念浸透ブログ | No Comments »

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