経営理念浸透ブログ

『“部下に関心がある”は本当ですか?』

こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。

ある会社の管理職研修でのことです。

部下育成の出発点は、
部下一人ひとりに関心を持つことですね。

「皆さんは部下に関心を持っていますか?」

と問いかけすると概ね

「それなりに持っています」

と回答が返ってきます。

「部下に関心を持っていない」と素直に認める人は
だいたい2割くらいです。

他8割くらいの方は、
それなりに関心を持っていると言います。

問題は、認識している関心レベルは正しいのか?

自分のレベルを客観視できないか?

そこで皆さんに急遽、こんな演習をしました。

「皆さんの部下の名前を7人を挙げてください。
 彼・彼女らのフルネームを漢字で書いてください」と。

皆さん、「姓」の方は書けますが
「名」の方は書けない方が大半でした。

「名」を知らないという人も一定数います。

多くの職場では「姓」だけ知っていれば、
円滑に仕事ができるでしょう。
支障はでません。

「名」を知っている、
「名」を漢字で書けるというのは、
各々へ一歩踏み込んだ関心がなければできません。

知りたいと思わなければ、
知らないままなのです。

皆さんは、職場の仲間のフルネームを
漢字で書けますか?

Posted on 2019-05-31 | Posted in 経営理念浸透ブログ | No Comments »

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