2022-08

2022-08-25
『有識者会議より当事者会議』

こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。

政府が有識者会議を企画・運営することがありますね。

環境、福祉、エネルギー、農業、SDGsなどなど。

官僚の皆さんは確かに頭がよい人が多い。
ただし現場を知らない。

だから有識者を集めて、知恵を結集し
今後の施策をデザインする。

これらの意図については納得できます。

しかし選ばれた有識者が
本当に現場の声を代弁しているかどうか?

予め政府が狙っている方向性を
代弁しくれる人材が選ばれたりしています。

大学の教授が複数、名を連ねていますが
研究をしているだけで現場経験はほぼなし。

事業者にアンケートを配って、
データを集計して提案しているだけ。

知識を多く保有しているのは事実ですが、
現場の困窮については傍観者気味です。

事業者の代表者が加わっているかと思いきや、
大手企業・法人で影響力を有している方のみ。

中小・小規模法人はそこにはいません。

一番の大多数の当事者がそこにはおらず、
大きな国の方針が決まっていくのです。

その結果、頭が良い人が考えた制度であり、
現場から見ればただのゴミのような制度が
ありますね。

こんなに複雑な制度を作って、
何の意味があるのか?と。

会社も同じような病にかかっていませんか?

有識者らしき人が会社の方針を決めていく。
当事者はそこにはいない。

十分に練られたと思われる方針は、
現場を全く知らない人が作ったものだと
冷ややかな目で見られている。

当事者のための制度ならば
当事者が蚊帳の外に置かれない決議。

そんな基本的なことが抜けている気がします。

 

2022-08-18
『失敗の3種類』

こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。

米ハーバード・ビジネス・スクール エドモンド博士によれば、
失敗は大きく3つの種類に分けるそうです。

1.予防できる失敗
不注意や不勉強が原因。
最小化するための「仕組み」を作ることが求められる。

2.避けられない失敗
業務プロセスそのものに問題があったり、
タスクそのものが難しすぎたりすることが原因。
責任を過剰に感じる必要はなく失敗を柔軟な心で捉える必要がある。

3.知的な失敗
米デユーク大学のシム・シトキン教授は
「歓迎するべき価値ある失敗」といっている。
主に実験的な領域で起こる。
革新的な製品やサービスを生み出す企業では知的な失敗を認め、
むしろ失敗をしてもチャレンジすることを従業員に推奨している。

「知的な失敗をしているか?」
と問えば、自信をもって手を挙げる人は多くありません。

失敗に対するネガティブなイメージが払拭されなければ、
心理的ブロックがかかったまま、一歩を踏み出せない。

語れる失敗をしているということは、
逆に言えばチャレンジしていることです。

毎回願い通りの結果が出るとは限らない。
チャレンジそのものを楽しめるかどうか。

皆さんは仕事が面白くないと感じたことはありませんか?

ちなみに私が仕事に飽きが来ている時は、
ルーチン化が起きている時。

新しいことにチャレンジしているときは、
生活が充実しているんですね。

チャレンジをして、自分を喜ばせる、自分を刺激する。

自分を変えることを楽しみましょう。

 

2022-08-11
『携帯が使えない…』

こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。

私は携帯電話もPCモバイルもキャリアは
KDDIを使っていました。

ご存知の通り、数日前に通信障害がありましたね。

緊急の連絡が取れずに大変困りました。
(20年ぶりに緑の公衆電話を使いました)

どうにか近くでフリーWi-Fiが使える所を探して、
Lineで対応することもしました。

皆さんも同様かもしれませんが、
携帯電話に依存している生活です。

使えなくなるとこんなに困るのか…と実感しました。
(何人かのお客様には迷惑がかかってしまいました)

災害等の理由で通信が使えなくなった時には
どのように家族と連絡を取り合うか、
最新情報を集めるか。

また一つのキャリアが使えない場合、
他のキャリアが使えるかどうか。

AがダメなときのためにBを準備する。

そんなことを考えさせられました。

会社が持続させていくためには、
当然ながらリスクマネジメントが必須になります。

リスクマネジメントとは簡単に言えば、
仮にAがダメになっても、BやCがある。
Aに100%依存しないということ。

・取引先をA社に依存せず、他社も開拓する
・仕入先をA社に依存せず、他社も開拓する
・目玉商品Aに依存せず、第二・第三の商品を作る
・地域Aだけに限定せず、他地域Bにも展開する
・店舗Aだけに依存せず、他店舗Bを作る
・業界Aだけでなく、他業界Bにも展開する
・事業Aだけでなく、新規事業Bにも着手する
・直販Aだけでなく、通販Bも伸ばす

あげたらきりがありません。

3点があるとテントが作れて、
4点があると建物が作れる。

1点だけでは非常に経営が不安定になり、
危機に乗り越えることができないかもしれません。

何があっても会社が倒産しないようにすること。

そのためには多大な影響があるリスクを想定して、
リスクを減らす対策を講じること。

そんなことを考えさせられました。

 

2022-08-03
『震災の教訓を伝承する』

こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。

東日本大震災の被害を受けた
宮城県の石巻市。

・みやぎ東日本大震災津波伝承館

・石巻市震災遺構門脇小学校

こちらに行ってきました。

震災から10年以上経っていますが、
門脇小学校はその当時のまま残っています。

津波伝承館では様々な方の生の声を聴くことで
当時の状況が鮮明に蘇ってきます。

もともと津波が多いエリアだったようですが、
その怖さを十分に現代に伝えられていたかといえば
そうとも言えないようです。

奇跡的に助かった方は

「津波警報が鳴り響ていても、
 まさかそこまで来るとは…」

と言われていました。

直接体験できれば、その恐ろしさを
実体験をもとに伝えられますが、
何十年も経つと口頭伝承されなくなっていく。

同じような危険な目に合わないでほしい。

だからこそあらゆる手段をつかって、
語りついでいくことが必要ですね。

残したいメッセージを
どのように何世代先までも残せるか。

企業理念・創業理念も同様ですね。

「自分は大丈夫」という思い込み。

これを正常性バイアスといいます。

震災に限らずですが、
「自分は大丈夫」ではなく、
「例外な人はいない」と思えること。

あらゆる所に正常性バイアスは潜んでいます。