経営理念浸透ブログ

2021-04-08
『講演会講師はほどほどに…』

こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。

講演会を引き受けたり、書籍を書かかれた経営者に
お話を伺うことがあります。

同業他社から見れば
ユニークな取り組みをしているからでしょう。

常識に捉われない商品・サービスを提供している、
一見セオリーとは真逆の組織づくりをしているなど、
理由はさまざまです。

「話すことが苦手なんで…」と講演会を断る方もいますが、
ご自身の経験を講演会など披露する方もいます。

講演会でお話しすることは、
どうしても“成功体験”に偏りがちです。
実態は聴講者から見えません。

興味深いのは、

「経営者が講演会に頻繁に引き受けるようになると
 社内で問題が起きる」ということです。

これはどの経営者にも共通していました。

理由は定かではありません。

意識が講演会ばかりに目が行き、
社内への意識が下がってしまうからでしょうか。

中小企業の経営者が外部で有名になることに
社員は喜んでいると思いきや、
「外ばかりで社内に関心がない」
と不満をもらす人もいます。

外部でいいことばかり言っているが、
社内でまったくできていないと漏らす方もいます。

講演会は主事業とは別に売上計上されますし、
時間当たりでみれば、利益率の高いお仕事です。

聴講者に囲まれれば、
先生になった気分になるかもしれません。

人生には3つの坂があるといいます。

登り坂の次には、“まさか”がある。
“まさか”に対応できなければ下り坂になる。

それに気づかれている経営者は、
講演回数を制限されています。

月に2本までしか引き受けないなど。

何が大切なのかを見失わせてしまう。

講演会講師は中毒性があるのかもしれません。

 

2021-04-08
『今だに進化しない飲み会のマナー PART2』

こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。

前回、飲み会のマナーについて触れました。

お酒の注ぎ方、お酒の作り方にまで
マナーとするか…という話でした。

もう一つ、私が新入社員時代、
苦手なことの一つが
偉い役員さんに挨拶に行くという社交辞令でした。

「面倒だな…」と思って、
存在感を消して食事をしていると、
上司が歩み寄ってきて、

「A役員にお酒を注ぎにいって挨拶してこい」

と指示されます。

A役員の所には、私と同じように
「挨拶に行け」と指令を受けた新人が行列になっています。

注ぐビール瓶を片手に持ちながら、
前の新人の話が終わるまで、ぼおっと待っているのです。

ジャニーズのようなファン行列ではありません。
社交辞令の行列です。

かわいげのない私は、
ビールを注ぎ一言二言話をして、
すぐに退散していました。

「なかなか話す機会がないのだから、
 もっとアピールしないとダメだろう」

と毎回のように上司から注意を受けましたが、
気がのりませんでした。

媚びを売るのが目的のようで
そのしきたりには馴染めませんでした。

組織とはこういうものか…、
上司に好かれないといけないのか…、
こんなどうでもいいことをやらないといけないのか…、
と当時はモヤモヤしていたこと覚えています。

上記のようなことがビジネスマナーだと
教えることが一般的でしょうか。

世の中にはいろんな会社があります。

ある中小企業の経営者は、
飲み会で自分からビールを片手に持って、
社員のもとに飛び込んでいきます。

社員が行列を作るのではなく、
社長が動き回るのです。

たぶん事前に情報が入っているのかもしれません。

「〇〇さんは最近元気がない。
 モチベーションが下がっている」

そういう方ほど、自分から社長に挨拶に行くという
行為は、少しハードルが高いかもしれません。

顧客への素晴らしい対応をしていても、
アピール下手な社員もいます。

そういう社員の所に行き、

「●●ということを先日お客様にしたと聞いたよ。
 素晴らしいね」

と褒めていたりもしました。

私は飲み会であちこちのテーブルへ動き回る社長の姿が
カッコよく見えました。

一般的なビジネスマナーとしては、NGかもしれません。

そもそも会社の飲み会の目的って何でしょう?

ビールの注ぎ方を習得させたいという目的ならば、
マナーに準ずればよいですが…。

 

2021-04-08
『決めるのは誰か?』

こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。

今回のコロナ騒動を見ていると、
誰が決めるのか?誰が責任者なのか?
曖昧に感じることが多々ありますね。

総理なのか?都知事なのか?専門家なのか?

決断を下す前に
幅広く意見を集めることは必要です。

しかし専門家の意見もバラバラ。
1つに纏めることは困難です。

様々な意見があって然り。

しかし最後に決めるのは最高責任者。
それを忘れてはいけません。

これは会社組織でも同じようなことが
起きています。

各部門のリーダーの方は、
なかなか判断を下すのが難しい局面に
遭遇することがあるでしょう。

メンバーの声を聴きながら、
様々な角度で検討することは必要です。

でも最後に決めるのはメンバーではない。
「自分」なんですね。

メンバーの意見に耳を傾けるリーダーは
よい上司と言われます。

しかしメンバーの意見を100%叶えるということと
同意義ではありません。

決めることは責任が伴います。
責任回避をしたいリーダーは決めることを避ける。

決めることができないならば、
もはやリーダーを辞める時です。。

コロナ下のなかで、たびたび使われた

「専門家の意見を仰ぎながら結論を出したい」

言葉としては間違ってはいないのでしょうが、
決めるのは誰なのか?

その力強さに物足りなさを
感じたのではないでしょうか。

いろんな声が耳に入ってくる。

でも最後に決めるのは自分。
それを肝に銘じておきたいですね。

 

2021-03-17
『今だに進化しない飲み会のマナー PART1』

こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。

4月には新入社員が入ってくる会社もあるでしょう。
ビジネスマナーの内容も含まれています。

私も当然、ビジネスマナーを新入社員へ教えてほしい、
と依頼を受けることがあります。

1つ疑問に思っているのが、
「ビジネスマナー」という類に入ると、
振る舞い例が固定化されてしまい、
長々と伝統のようになってしまうことです。

時代とともにビジネスマナーも変わるべきでは?
と思うことがあります。

例えば、飲み会での振る舞いについて。

「周囲の人のグラスが減っていたら、
 こまめにビールを注ぐようにしましょう」

「グラスが空にならないようにする。
 半分以上グラスが空いていたら頻繁に注ぐことで
 ビールがぬるくならない」

「瓶のラベルを上にして両手で持つこと。
 泡が立たないようにゆっくりと少しずつ注ぐ。

「ビールを注ぐと注ぎ返されることもあるので、
 その時は一口でもいいので飲んでグラスを
 差し出すようにする。グラスは斜めに」

この辺りは基本レベルで、

お湯割りか水割りか、ハイボールは濃いめか薄めか。
どういう順番で飲む酒の種類が変わっていくのか。

上司のこういった嗜好も覚えるとよいと
教えている人もいました。

飲み会は自分を売り込むチャンス。
だから上司に好印象を持ってもらう機会だと。

新入社員時代、私は上記のようなことを先輩社員から
何度か教わりましたが、実行はしませんでした。

知っているのにやらない、少したちが悪い新人でした。

「お前はもっと酒の場を上手く使えば、
 もっと評価が上がるのに…」

と諭されたこともあります。

飲み会の光景を一歩引いて眺めて見たときに、
「新人はお店のお姉ちゃんか!」と思ったわけです。

がはは!とのけ反って大笑いしている上役の隣で、
若手社員が氷を慎重に入れて、
熱心に焼酎水割りを作っている。

滑稽でした。お店のお姉ちゃんです。

それで気分良くしている上役を見て、

「THE 昭和のおっさんはみじめだな…」

と心の中で思っていました。

これっておかしい光景だな?と若い人は思わないのかな?

海外の人が見たら、どう思うのか?と。
飲み会で上役にお世話するって苦痛だろうな…。

こんなことを強要される、または空気の力で強要ならば、
私の様に社内の(上役との)飲み会だけは行きたくなるよな…と
思ったわけです。

仕事終わっても、懇親会の場でも
上司を気持ちよくさせる、
不愉快にさせないようにお世話する。

それを喜ぶ、THE昭和のおっさん。

おじさんと飲み会にいきたくなくなる理由が
よく分かります。

あれから20年経ち、少しは上役の立場にたった私。

気をきかせて、
ビールを注ぎにきたり、すすめられたりするのですが、
今だに気持ち悪さがあります。

「ペースがゆっくりだからさ。
 自分の分は自分で頼むから、
 私のことは気にしないでいいよ」

と言って終わります。

昭和のおっさんの悪口を書きましたが、
私も昭和生まれです。

感性はおっさん化しないように努力したいと思います。

飲み会のマナーもそろそろ進化するべきでは?

 

2021-03-13
『経営者も“弱い”。現実に負ける』

こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。

十方よしTV3月号には、
ユザワフードシステムの湯澤社長に
お越しいただきました。

ある日突然40億の借金を背負い、
どのように返済していったかを赤裸々に語っていただきました。

メンタルがぼろぼろになりながら、
生きている間に返せないといわれた借金と
どのように向き合ったのか。

今のコロナ苦境に立ち向かっている経営者には、
特に参考になるでしょう。

興味深かったのは、

「理念が大事だとは知っていたし、分かっていた。
 でも借金を返すことがどうしても優先になってしまう。
 
 あなたの会社の社員は“借金を返すために働いているのか?”
 と言われてハッとした。

 でも自分はなかなか変われない。
 いや、経営者ほど変われないかもしれない」
 

と言われていました。

何事も自分に都合よく捉えてしまう経営者。

だから“裸の大様”にならないように、
仲間づくりが必要だと湯澤社長は言われていました。

「自分を後戻りさせないために経営者の仲間が必要。
 理想を語る経営者のコミュニティが。

 その中にいることで、優先順位を間違えないように
 ブレーキをかけられる」

私が知っている限り、
理想を常に追いかける経営者のコミュニティや
経営者塾は世の中に多数あります。

しかし自分に負い目があると、
そのコミュニティや塾から遠ざかるようになる。

行かない理由も自分に都合よく、いくらでも作れます。

「〇〇なことが自社で起きてしまった。
 経営者仲間に報告できない」

「業績が悪すぎて、
 とてもその場に胸を張って行ける状況ではない。
 恥ずかさやみじめさがある」

「自社で起きていることなのに、
 あれこれ経営者仲間から言われたくない」

内心はいろいろあるのでしょう。

本来こういったコミュニティの目的は、

「胸を張ってこれる人しか来ない」のではなく、
「現実に流されてしまう経営者を引き留める場」と

考えたほうがよいかもしれません。

 

2021-03-02
『利益は“ほどほどに”』

こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。

先日、Y社長からこんなことを言われていました。

「私の経験上、過去最高益というのは麻薬。
 利益はたくさん残せればいいと思っていました。
 
 でも最高益を目指すと社内にひずみが出る。
 
 削ってはいけない経費を削る。
 人件費が上がらないように、
 たくさんの業務をスタッフに任せて疲弊する。
 
 社員が健康を害したこと、店内で火事があったこと。
 根本原因は私の最高益思考です。
 
 最高利益から最適利益に考えを改めました」

起業家O氏も同じようなことを言われていました。

「最高益という事実があれば、内容を見なければいけない。
 未来への研究開発費を絞れば、利益が残る。
 しかしそれは数年後に不利益を被るだろう。

 四半期決算で自分が任された期間で
 結果を残そうとする経営者の中には、
 数年後の会社の状態よりも、現在の最高益を目指す。

 “利益はほどほどに”」

よくビジネスは「結果がすべて」だと言われる。

もし結果=利益と捉えるならば、
結果の検証は必要だ。 

その結果は持続性があるのか。

専門誌に過去最高益ともてはやされた企業は、
今どうなっているのだろうか…。

 

2021-02-23
『短時間で人材を見抜く方法はあるのか?』

こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。

仕事上、多くの人に出会う機会が多いので、

「優秀な人材を見抜くポイントはありますか?」

と聞かれます。

正直「ありません」としかお答えできません。

確率をあげるために、
複数の目で多くの面接時間を割く、
という方法はあるかと思います。

仮に入口で応募者の適性を見たつもりでも、
職場に入ってみたり、実務を任せてみると、
面接時の印象とのギャップが出てきます。

あれ?思ったよりできる人だな、とか
あれ?思ったよりも協調性がない人だな、とか。

一緒に働いていく中で、
面接では見えなかった素が見えてきます。

さらに言えば、私は

「苦しい状況に置かれると人間の素が見える」

思っています。

追い込まれたときほど、
包み隠せずに「人間性」が出てしまう。

業績下降すれば、
経営陣の素の「人間性」が見えてくる。

地震や水害にあった際に、
現場の人間の「利他性」が見えてくる。

10年前の東日本大震災の時も、
我先にと、関東から西に逃げる
国の中枢を司るリーダーもいましたね。

コロナ感染者が増えていくと、
現場で働く人の「使命感」が見えてくる。

有事でなければ、人の素は見えにくい。

コロナ下においては、経営者から従業員まで、
一人一人の「素性」を隠せなくなっています。

 

2021-02-21
『半沢直樹はなぜスカッとするのか?』

こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。

『半沢直樹』がDVDになったので視聴しています。

毎回スカッとしますね。

なんでこのドラマは視聴率が高いのだろう…。

いろんな仮説は立てられますが、
堺雅人さん演じる半沢直樹がみんなが言いたかったことを
ドストレートに言ってくれるからではないかと思います。

それ!それ!私もそれが言いたかったこと!と。

組織のしがらみや会社の立場などを気にして、
言いたくても言えない。
それが現実世界ではあります。

ドラマの中では、

・親会社が小会社を馬鹿にする。

・顧客を見ないで出世競争(社内)ばかりを気にしている

・上司が頭で部下を“ねじ”のごとく扱う

・結果さえ出せばいい。結果の出し方は問わない。結果を出した奴が偉い

・おかしいと思いながらも上司や権威に屈する

こんな場面が多々出てきます。

それに対して半沢直樹は、
「おかしい」と声を大にして言える。
会社で働くビジネスマンの代弁者のようです。

逆言えば「正しいことが正しい」とはっきり言えないのが
多くの会社の実態なのでしょうか。

もちろん正しさは人によって異なることはあります。

ですが大半の人間が見ても、
「それはおかしい」と思うことがある。

おかしいと思っていながら、
真逆の言動をとらないといけない。

それは良好な精神状態ではいられないですね。

会社の中で、正しいことが正しく行われることは
難しいことなのかもしれない。

難しい!で片づけてしまうと進歩がない。

「本来あるべき姿は?」と自分をガイドしなければ。

 

2021-02-21
『雪が降っても社長の責任』

こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。

経営コンサルタントの一倉定氏は、

「電柱が高いのも郵便ポストが赤いのも社長の責任」と言っている。

「自分が知らないところで起きた外部変化や
 社員の行動も社長の責任である」と思えるくらい、
経営トップは高い次元の責任感を求めているのでしょう。

書籍『戦わない経営』の中で浜口社長は、
「雪が降っても自分の責任」と言っている。

「雪が降ったな、これでお客さんが減るな…」

雪が降れば、雪に言い訳をしていないか?

雪を言い訳にしても何も変わらない。
「雪が降っても自分の責任」と
覚悟しなければいけないということだ。

「人生で起こるすべてのことは100%自分の責任」
自分の人生としっかりと向き合わなければいけないと
言っている。

電柱だろうが、ポストだろうが、雪だろうが、
もはや何でもいいが、
そこまで経営者は「自分の責任」と捉えないといけないのか?

それは無理だと考えていた。

しかし近年はこの言葉に対する「捉え方」が変わった。

経営者は他責にしても誰からも何も言われない。

会社で問題が起きれば、
問題を起こしたA社員が悪いわけで、
自分が悪いとまでは考えない。

さらに別の問題がおきれば、
問題を起こしたB社員が悪いわけで、
自分が悪いとまでは考えない。

経営者は多くの場合、
会社の中で最も会社のことを考えている。

人生やプライベートにおいて犠牲も払っている。

常に真剣勝負をしている。
これ以上、自分が責められることは辛い。

経営者は間違いなく他責思考を
社内メンバーから指摘されにくい。

「社長!他人のせいにしないでください」
と社員から言われた社長は少ないでしょう。

自分に都合の良い言い訳をしても、
誰からも何も言わないのが経営者です。

もう一つ。
経営者の決定は、社内への影響が多い。

上記の様に問題を起こすA社員、B社員が出るならば、
なぜ問題を起こすような環境を作っているのか。

問題があると気づいていながら、
なぜこれまで改善しなかったのか。

やはりそこには経営者自身に原因のルーツがあると
考えなければ、根本的な解決策に踏み込まないだろう。

経営者ほど自責でとらえることが
難しい条件がそろっている人物は社内にはいない。

だから「雪が降るのも自分の責任」くらいに考えて、
ちょうどいいのかもしれない。

 

2021-02-12
『コロナが収束したら本当に売上は戻る?』

こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。

「不要不急の外出は控えてください」

この1年間で何回耳にしたでしょうか。

そして国や自治体から見て、
人の移動や蜜を避けるために
不要不急に関する事業は自粛を迫られました。

目立つ所でいえば、飲食・エンタメ・観光・娯楽など。

これらはコロナ下では、
「必要不可欠ではない」と判断されてしまいました。

(※見方によっては、精神的ゆとりを提供するために、
  必要不可欠ですが…)

これらの事業は存在意義を問われている局面です。

日本トップクラスの外食繁盛店を経営する社長が
こんなことを言われていました。

「コロナで外食の真価が問われる。
 出前館を使えば、何でも頼めて自宅で食べられる。
 
 居酒屋に行けない分、スーパーやコンビニの総菜や冷凍食品で
 済ませている人が増えているが、意外と旨い!と気づいたはずだ。
 こんなに旨かったのか!と。

 ZOOM飲み会も行われ、コンビニでおつまみだけ買えば、
 お店に行かなくてもそれなりに楽しめる。

 代替品、代替サービスの存在に顧客は気づいた。
 “悪くない”“そこそこイケる”と気づいてしまった。

 だからお店に行く明確な理由がなければ、
 お客様はお店に戻ってこない。
 
 もっと言えば、コロナ前にお客様にとって、
 “なくてはならない存在”になっていなければ、すでに手遅れだ。
 
 慌ててテイクアウトを始めたところで効果は薄い」

これは外食産業以外にも言えることです。

今まで映画を見に行ったり、ジムで休日に時間を使っている人がいました。

コロナ自粛中に、ネットフリックスやTSUTAYAレンタルで十分だと感じたかもしれないし、
トレーニング用具を買えば、自宅で十分トレーニングができると思ったかもしれない。

自宅用のカラオケアプリが売れているとニュースになっていたが、
わざわざカラオケに行かなくても、自宅でもそこそこ楽しめると感じたかもしれない。

新しいゲームをダウンロードをすれば、自宅で安く長時間楽しめる。
わざわざお金をかけて、出かけて楽しむことが面倒になるかもしれない。

私の研修事業にも変化があります。

もちろん顔を合わせて「集合型研修」をするのがベストだが、
移動時間や交通費を削減できるので「オンライン研修」でも
悪くはないという認識もある。

コロナ自粛をきっかけに、
代替品、代替サービスを多くの人が経験する。

「意外と悪くない」と気づいてきています。

代替品・代替サービスがあるならば、
「7割経済はコロナ収束まで続く」と言っている人がいるが、
「コロナ収束後も続く」というほうが正解かもしれない。

コロナ自粛中だからお客様が3割少ないと思っていたのに、
コロナ終息後も3割少ないという事態を招かないようにしたいですね。

私たちの会社、私たちの商品やサービスが
「なくてはならない存在」でなければ、
コロナが収束してもお客様は戻ってきません。
 

国や自治体が必要・不必要の事業を決めるのでありません。
顧客が決めるのです。

顧客にとって“なくてはならない存在”を目指していますか?