経営理念浸透ブログ

2025-03-26
『人事制度が必要ない会社』

こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。

 

先日、15名程度の社員を率いる
サービス業経営者のAさんと面談をしました。

Aさんの面談内容は、

「従業員が少しずつ増えてきて、
 人事制度が必要なのではないか。
 そろそろ整備しておいてもよいかもしれない」と。

従業員の数が一定数超えると、
人事評価制度を構築したいという声は
よく出てきます。

しかしA社長が本当に必要と
感じているようには見えませんでした。

従業員さんからそのような要望も
特に出ていないとのこと。

(松本)
「私がこんなことを言うのも奇妙ですけど…。
 別に人事制度はなくてもいいのではないですか?
 一般的にそろそろと言われているから、
 作ろうとしなくてもいいと思いますよ。

 人事制度があった時のメリットもありますが、
 デメリットもあります。仕組みを作っても、
 人が人を評価するわけですから…。
 運用面で時間も取られます」

(A社長)
「そんなこと言って大丈夫ですか?(笑)」

(松本)
「御社が目指している経営方針と
 世の中で見聞きする人事制度が
 なかなか接続しないので、
 違和感があるのでは?」

(A社長)
「それなんです。
 私が尊敬している経営者の話を聞いても、
 人事制度に特徴があるわけでもない。
 何か特別な評価されていますか?と聞くと、
 “別にない”と回答される。
 人事制度に秘密があるわけでもないように思います」

(松本)
「A社長が理想する会社は人事制度があるから
 作れるわけではなさそうですね。
 他に優先することがあるかもしれませんね。
 評価制度は作らなくても、御社の社風でしたら、
 フィードバックしあえる仕組みはあっても
 よいと思います。
 評価でなく、承認しあえる仕組みのみ」

 

(A社長)
「そちらの方がしっくりきますね。
 背伸びをしようとしていたのかもしれません」

こんなやりとりがありました。

私がこの話をするのも変な話ですが、

・そもそも人事制度は必要なのか?
 実はなくても問題ないかもしれない。

・必要であっても簡易的なもので十分か?

・経営方針と人事制度が本当に一致しているか?

という「そもそも論」に立ち返ってみることも
必要かと思います。

経営には人事制度に限らず、
“一般的に必要だ”と言われて事が
多数あります。

それを疑ってみましょう。

 

2025-03-16
『泊れば泊まるほど健康になれるホテル PART2』

こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。

十方よし.TV2月号のゲストは、
FUTAEDA株式会社の
CEO兼お客様係総責任者 二枝氏でした。

2018年11月次世代エアコン『F-CON』を
全館・全室に使用した
『ホテルグレートモーニング』を
福岡市に開業しました。

今回は後編です。

ホテルグレートモーニングでは、
「健康的な快適さの提供」
実現するための拘りがあります。

1 空気
全室に風のない冷暖房システム『F-CON』を導入。
風がないだけでなく音もない。
静かで自然の空気に包まれた客室。

2 水
部屋には独自開発した最上級の水素水を常備。
シャワーヘッドは3種類の特殊セラミックボールで
作られており、天然水のようなバスタイムを楽しめる。

3 眠り
クオリティ高い寝具。
マットレスは金属スプリングではなく、
自然由来の素材を使っている。

4 自然素材
客室の備え付けのタオルは竹製のタオル。
洗濯はエコ洗剤を使ってもらう。
食べても平気な自然素材の歯磨きペーストを用意。

5 食
和食と洋食のルームサービス。
発酵玄米、オリジナル味噌を使用。
グルテンフリー米粉パンを用意。

6 環境
『F-CON』を使用するため、館内の電力使用料を削減。
結果、CO2を大幅に低減。

二枝氏は自らを「健康オタク」と
おっしゃっていました。

健康について
何十年も研究してきたことの集大成。

それがこの『ホテルグレートモーニング』だと
おっしゃっていました。

しかも『F-CON』は客室だけでなく、
従業員が使用する部屋にも完備。
当然、水素水も常備。

表は綺麗だが、バックヤードはボロボロという
ホテルをこれまで見てきたそうです。

泊れば泊まるほどお客様は
健康になれる。

そしてここで働くスタッフも
健康になれることを目指しています。

人生の集大成として
ホテル事業に挑戦した二枝氏。

こういったホテルが国内・国外に
広がっていくことを願っています。

 

2025-03-08
『泊れば泊まるほど健康になれるホテル PART1』

こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。

十方よし.TV2月号のゲストは、
FUTAEDA株式会社の
CEO兼お客様係総責任者 二枝氏でした。

2018年11月次世代エアコン『F-CON』を
全館・全室に使用した
『ホテルグレートモーニング』を
福岡市に開業しました。

二枝氏は自宅も改装し実験台にしながら、
次世代冷暖房システムF-CONを
共同開発します。

F-CONの特徴は何といっても、
風が出ないで
快適な温度に調整されること。

温度が誰にとっても快適に感じるような
仕組みになっており、
室内の温度が維持されます。

風が出ないということは
埃が舞うこともありません。

部屋の中に数人いると、
一人が「熱い」と言って、
エアコン温度を下げる。

すると別の人が「寒い」と言って、
エアコン温度を上げる。

リモコン調整合戦になるのですが、
F-CONはそれを解決します。

それだけ優れものの設備です。

二枝氏は、
未経験者ながらホテルに挑戦しました。

「お客様が最高の朝を迎えられるように」

それがグレートモーニングのコンセプトです。

ホテルに泊まった時の悩み事に一つ。
部屋が乾燥していて、
喉がカラカラになるということ。

身体を資本にしている人にとっては、
これは大きな悩みです。

宿泊しているのに、
体調が満全ではなくなってしまいます。

そこでF-CONを全室に入れて、
ホテルを始めたのです。

現在も顧客満足度も高く、
高稼働で運営されています。

そして日本全国にF-CONが導入された
ホテルも出てきています。

ホテルグレイトモーニイングの魅力は、
また次回、お伝えします。

 

2025-02-21
『行き過ぎた協調社会』

こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。

昨年12月にダイヤモンド社から、

『ライバルはいるか? 科学的に導き出された
「実力以上」を引き出すたった1つの方法』

という書籍が出されました。

著者が述べているように、
最近は誰かと競争することを
ダサいと考える風潮さえありますね。

著者によれば
ライバルがいる人はいない人よりも、

・モチベーションが26%高い
・仕事の満足度が33%高い
・成長の実感度が36%高い
・年収が28%高い
・幸福度が39%高い

という結果が出ているそうです。

金介教授は昨今の「行き過ぎた協調社会」に
アンチテーゼを投げかけるために、
この調査を行ったそうです。

学校や会社から競争を排除する傾向が
強まっており、ライバルとの競争によって
得られる成長の機会が失われていると。

ライバルは敵ではなく、
ライバルの存在は人生を豊かにすること。

そしてライバルは、
自分を成長させてくれた感謝するべき対象であること。

私も筆者の考え方に共感できる点が多いです。

好意的にライバルを捉えることで、
自分を客観視します。

客観視することで、
何を伸ばすべきかを真剣に考えます。

学生時代、サッカーをやっていた時、
レギュラーとして試合に出るために、
チーム内のメンバーは仲間であると同時に
ライバルでした。

 

だから自分の強みをどのように伸ばすのか、
弱みをどのように克服するのか、
真剣に考えていたと思います。

負けたくない気持ちが
練習へと駆り立てました。

企業経営においてもライバルがいます。

同業の中で、ライバル企業がいるから
切磋琢磨をしますね。

もしライバル企業がいなかったら、
「この程度でも十分」と
どこかで怠け心が働きそうです。

どちらが顧客により支持をされるのか、
競争するからよい商品やサービスが
生まれるわけです。

行き過ぎた協調意識も
行き過ぎたライバル意識も、
悪でしかないのかもしれません。

 

2025-02-12
『人生を変える魔法の靴 part2』

こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。

前回に引き続き、
十方よし.TV1月号のゲスト、
徳武産業株式会社の十河会長のお話です。

前回は「介護用シューズ」あゆみが誕生するには、
現場(高齢者)での徹底的なヒアリングがあったという話でした。

介護施設の代表をしていた友人から

「高齢者が転ばない靴を作ってほしい」

と依頼を受けたのが始まりです。

十河会長は施設に行き、
何百人もの高齢者の歩き方に注目。

若者は踵から地面に着地するのに対して、
高齢者はつま先から地面に着地することを発見します。

そこで靴の先を数センチ上げることによって、
躓きを防ぎ、転倒防止の靴の開発することに成功しました。

数年間の努力の上、
あゆみがようやく売れ始めた頃です。

ある日、有名な看護師に靴を見てもらったそうです。

「ヒールをあと5mm削ってくれたら…」

とアドバイスをもらいました。

 

そこで、
旧タイプの1,300足の在庫を全て破棄してしまったのです。

「ヒールの5ミリくらい…。
 不良品でないのになぜ廃棄されたのですか?
 1,300足を売り切ってから、新タイプを販売すれば
 よかったじゃないですか?」

と質問をすると

 

「これは弊社の覚悟です。
 弊社は小さな会社です。
 1,300足の廃棄は大きな損害です。
 でもより良いシューズをお届けしたかったんです。
 このシューズを待っている人がいる」

と十河会長が答えられました。

私でしたら、この決断はできなかったと思います。

私は「損得」で考えてしまった。
でも十河会長は「正しさ」を軸に英断した。

正しい経営を貫くには、
何よりも覚悟が必要です。

 

2025-02-06
『人生を変える魔法の靴』

こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。

十方よし.TV1月号のゲストは、
徳武産業株式会社の十河会長でした。

徳武産業様は、
「介護用ケアシューズ」という新たな市場を開拓。

 

高齢者の歩きやすさ、転倒のしにくさなどにこだわった
「あゆみシューズ」は販売累計2,000万足を突破しています。

中小企業でありながら、
業界トップシェア(50%以上)を維持しています。

高齢者は多くの足の悩みを抱えているそうです。

高齢者の足の形というのは、
腫れたり、むくんだり、長さが違ったり。
老化による足の変形もあります。

それだけ一般的な靴屋で
ピッタリの物を探すのは難しい。

中には両足のサイズが異なるため、
大きな足のサイズに合わせて靴を購入し、
ブカブカになるもう片方の靴に綿を詰めて使用する。

すると靴がフィットしていないため、
転んでしまうことに繋がりかねない。

高齢者にとって転んで骨折すると、
ADLが落ちるきっかけになってしまいます。

 

そこで片方半額販売(左右サイズの違う靴の販売)
という非常識なことにもチャレンジされました。

「そんなことをしたら在庫の山になってしまう」
と専門家から反対されましたが決行。

靴の色やサイズ、靴底の厚さ、ベルトの長さ等、
自分に合ったサイズを選べる、
「パーツオーダーシステム」も構築しました。

十河会長夫婦は、あゆみシューズを開発するまでに、
高齢者施設で約500人のお年寄りの足や歩き方について
徹底的に調査されたそうです。

お年寄りの足の悩みを現場で直に聞く。

「施設に預けてから、娘・息子が
 会いに来なくなってしまった」

と話す高齢者もいたそうです。

高齢者の気持ちに寄り添い、
高齢者の声を徹底的に聞く。

その過程があったからこそ、
高齢者の立場に立ち、
非常識なことでも決行することが
できたのではないかと思います。

皆さんの会社は、徹底的に
お客様の声に耳を傾けていますか?

 

2025-01-30
『ビジネスマンがインベスターZから学べる事』

こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。

年末から、漫画『インベスターZ』を読みました。

ビジネスに必要なエッセンスが
たくさん盛り込まれています。

その中にこんなストーリーがあります。

「不老不死のビジネス」を考えた中川くん。

新規事業のプレゼン大会があり
そこでプレゼンする機会を得ます。

この会の主催者であるホリエモンは、
中川君のビジネスに3つの条件をクリアしたら
出資するということを申し出ました。

1つめの条件。
不老不死のビジネスアイデアを論理的に説明するということ

2つ目の条件
財布と携帯を持たずにヒッチハイクで東京から札幌まで行くこと。

中川くんは知り合いにお金を借りて
飛行機で札幌まで行こうと考えましたが、
「やってみれば分かる」というホリエモンの言葉を信じて、
ヒッチハイクで札幌まで向かいます。

これは、「死ぬほど恥をかく経験」をさせることが狙いでした。

 

プライドをかなぐり捨てて、
目的のために自分を犠牲にしなくてはいけない。
企業経営すると、そんな試練に何度も遭遇することを
体験してほしかったのだと思います。

同時にアイデアなんて価値はなく、
大事なのは行動力だといいます。

3つ目の条件。
北海道に着いた中川くんへ提示されたこと。

広大な草原を見ながら、明日の日没までにここの草を
少しも残さずに全部刈ること。

中川君は最初は1時間当たりに刈り取れる面積を計算する等を
しましたが、到底終わる見込みがありません。

無理だと諦めそうになる。

最終的には汗水たらして、愚直に作業をする。
それを見た周りの人が機械を貸してくれたり、
協力者も現れて、最後までやり切りました。

自ら愚直な姿を先頭に立って見せること。
そして周囲の協力を得ること、
周囲を巻き込むことの重要性を体感してほしかったのでしょう。

1 論理的にビジネスアイデアを説明できること

2 アイデアではなく行動に価値があること。
  プライドを捨て恥をかいても、ゴールに向かうこと

3 愚直な姿を見せること。
  周囲を巻き込むこと。協力者を作ること。

上記の3つの条件は、
起業家を目指す人たちだけへのメッセージではないように
思います。

自分が描く志や目標を実現したい人は、
これら3つの条件をクリアすることが
必然なのかもしれません。

 

2025-01-24
『経営基盤は人間関係が9割』

こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。

経営者も人間です。

得意分野がありますし、苦手分野もあります。
一人で全ての領域をカバーすることはできません。

自分の苦手領域を自覚していれば、
苦手領域においてメンバーを頼ることができます。

そして謙虚にメンバーの声に耳を傾けることができます。

「全ての分野が標準以上にできる」と自己認識していると
メンバーの意見に耳を傾けることができない。

例えば、マーケティング(=事業展開)は得意だが
マネジメント(=組織づくり)は苦手な経営者がいます。

ビジネスモデルを考えて、
価値ある商品・サービスを考えることが得意。

一方で社内メンバーの「感情」には関心がない。
関心がないから、人よりも気づかない。

顧客とも社員間も突き詰めると「人間関係」です。

お客様との人間関係が悪くなれば、
リピート率は下がります。

社内の人間関係が悪くなれば、
退職者が増えます。

退職者が増えれば生産性は下がります。
ノウハウも溜まりません。
退職者が担当していた顧客もしだいに離れていく。

人間関係を疎かにして、
内部崩壊してしまった会社もあります。

一からではなく、マイナスからの立て直し。
非常に時間も労力も要するでしょう。

経営幹部同士の人間関係が悪化していることで、
事業の方向が定まらない会社もあります。

このように考えていけば、
「人間関係」は疎かにできません。

人間関係は「経営数値」に与える影響は少ないと
考えがちですが、そうではありません。

会社が好転していく
重要な要因と考えたほうがいいでしょう。

 

2025-01-16
『失敗した時に「誠実さ」が問われる』

こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。

 

弊社でも別事業において、
人材採用に大変苦労しております。

33万円を使って、
一人も応募者が来ないという
アンラッキーな出来事もありました。

こちらの掲載を依頼したのはN社。

営業担当・運用担当の方は契約時には、
自信をもって私に営業トークをしていました。

「30万近く費用を使えば、御社の基準があるので
 1名採用できるかどうかは分かりませんが、
 4~5人程度の応募者は来るかと思います。
 弊社には○○人の登録者がおり、
 スカウトメールにアプローチが可能。
 過去の実績値から見て、十分にクリアできます」

 

このように自信を持って語っていましたが、
3週間が経ち応募なし。

「残りの予算で別の手を打ちますので
 もうしばらくお時間をください」
 
結局、予算を使い切り応募者0名。

もちろん弊社の掲載原稿は完璧ではないので、
課題はあるでしょう。

残念だったのは、担当の方ではなく
アシスタントのスタッフから、

「結果は出ていないのですが、
 掲載は延長されますか?」

とだけ連絡がきたこと。

結果が出る・出ないは、
様々な要因があるので仕方がないことです。

残念だったのは、
担当者から連絡・説明がなかったこと。

総括があってもいいし、
今後の改善点の説明があってもいい。

担当者は気まずくなり、
避けてしまったのでしょうか…。

自分が事前に話していた結果が出なかった。
今回の件は「失敗」と言ってもいいでしょう。

その時にどのような対応をするのか。

上手く行かない時ほど、
人の誠実・不誠実が現れるといいます。

この会社のサービスは
二度と利用しないでしょう。

不快な思いをすれば、
「次」のチャンスはないですね。

私も反面教師にしたいと思います。

 

2025-01-05
『遺伝子にスイッチが入る体験』

こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。

サッカー元日本代表監督の岡田武史氏。

岡田氏のお話を聞く機会がありました。

フランスワールドカップの最終予選終盤。
前監督が解任され、急遽代表監督へ。

当時は危機的な状況であって、
ワールドカップへの期待から
周囲からものすごいバッシングを受けた。

最終的には現実を「開き直る」ことができて、
覚悟を決めてチームを導いた。

筑波大学の分子生物学者である
村上先生から「遺伝子にスイッチが入る」
という話を後になって聞いたそうです。

「人間の遺伝子には百科事典3200冊分の
 情報が入っている。
 そのほとんどは普段は眠っている。
 何らかの刺激を受けることでスイッチが入り、
 大きな力を発揮することができる」

そのワールドカップ予選の時の自分の状態は、
「遺伝子にスイッチが入っていた」
ということに気づかれる。

岡田氏は教育事業も今治で展開されていますが、
教育方針の中でも「遺伝子にスイッチを入れる」
ということを大事にされています。

岡田監督のほどの体験はないにしても
「遺伝子にスイッチが入る」に
近しい感覚を抱いたことはないですか?

今年は弊社の規模からすれば、
過去にない大きな投資を試みた年でした。

金額が大きいがために、
かなり覚悟や勇気も試された。

万が一、
失敗すれば会社が倒れるような事態にまで
発展する可能性もあります。
絶対的に失敗は許されない。

そういう「追い込まれた状態」に
自分の身を置いた時、
今まで使っていない思考が
動きだしたような気がしました。

「遺伝子にスイッチが入る」とは
大袈裟かもしれませんが、

「このままいくとヤバい…」
「絶対にどうにかしないと…」

その時に自分の中の何かが動き出した。

どうしたら上手くいくか…、
乗り越えられるか…。

様々な思考が頭の中をめぐりました。
必然的に自己変容も起きます。

これはすごく貴重な経験です。

皆さんは2024年、

「遺伝子にスイッチが入る」体験はありましたか?