経営理念浸透ブログ

『人の心は汚くて冷たい。でも美しくて温かい』

こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。

2018年も残りわずか。
総括すると皆さんにとってはどのような1年でしたか?

私にとっても変化の1年となりました。

とくに「人の心」について考えさせられました。

信じて任せた複数の人にダマされました。

「人は人間の器以上の権力を持つとそれを悪用してしまう。
 だから器に合わせて権限委譲しないといけない」

と、ある先輩からご指摘いただきました。

私は性格的に人を信じやすいのかもしれません。

でも人を騙して負い目を感じながら
生きるよりマシだと思うのです。

仕事を依頼した業者2社からもダマされました。
約束を守ることがビジネスの基本だと思ったのが、
その当たり前が通用しませんでした。

経営者として即断即決は必要なことですが、
「誰とやるか」はその場の直感だけでなく、
その人の言動を見てから判断することを学びました。

一方で私の事業展開を応援してくださる方も
現れました。

何の見返りも求めず、
情報という最高の資源をいただいています。

弊社で退職する人間が出ました。

本当に残念でショックなことで、
経営者としての力不足を痛感しました。

一方で、そういう時だからこそ、
体力の限界まで、全身全霊で
私をフォローしてくれるスタッフも現れました。

難局を乗り越えると、
仲間との信頼関係がいっそう強くなりますね。

経営者なんて、実はちっぽけな存在で
仲間がいて経営が成り立っていることを経験しました。

人の心は、弱くて冷たい。そして汚い。
自分さえ良ければいいと考える。

でも一方で
人の心は強くて温かい。そして美しい。
会社のことを第一にと考えてくれる。

だぶん来年も人から騙されるだろうな…。
それはそれでネタとして披露します(笑)

「性善説」で仲間やビジネスパートナーと
関わっていきたい。

それが自分には合っているようです。

Posted on 2018-12-28 | Posted in 経営理念浸透ブログ | No Comments »

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