経営理念浸透ブログ

『企業文化戦略 PART1』

こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。

十方よし.TV6月号のゲストは、
iYell株式会社の窪田社長。

何百種類もあると言われる住宅ローン。
この住宅ローンに日本で最も精通し、
テクノロジーを導入したのが窪田社長。

創業1年目から単月黒字を達成する事業を確立。
大手不動産企業との業務提携をするなど急成長中です。

バリュー経営という同じ価値観をもった社員を採用し
離職率2%台。

働きがいのある会社ランキングでは6年連続入賞、
ホワイト企業大賞・大賞を2年連続受賞するなど、
外部からも高い評価をされる組織を作り上げています。

どのような事業をやるか、
創業時には決まっていなかった。

決まっているのは出資と誰と事業をやるか。

バリュー経営を実践する上で、300人規模になっても
「誰とやるか」に重きを置いています。

そのため多くの方が新卒・中途面接に訪れますが、
入社される方は一部。狭き門となっています。

創業時から窪田社長と幹部が続けていること。

それは毎日1時間、
「バリューについて語り合う」ということ。

思わず
「毎日ですか?」と聞き返してしまいました。

「市場の中でビジネスモデルの優位性でリードできるのは、
 わずか数年。私たちは1000年続く会社にしたい。
 それを可能にするのは、どのような企業文化を残すか。
 よきカルチャーを作ることに重きを置いている」

と言われていました。

製品や商品と違い、
企業文化は目に見える物ではありません。
他社から見えにくく、マネされない。

価値ある製品や商品を生み出し続けている秘密は、
企業文化であることもある。

ですから市場に投入された製品や商品を
真似るだけでは、一生追いつくことができません。

企業文化戦略の意義。
それを教えてくれるのがiYellさんです。

Posted on 2023-07-05 | Posted in 経営理念浸透ブログ | No Comments »

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