経営理念浸透ブログ

『昔話は“オヤジ化”の始まり』

こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。

金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』。

昭和の親父の不適切発言が、
行き過ぎた令和の社会の空気を壊すといったドラマ。

第六話では、「昔話をしてはダメですか?」というテーマ。

『未来に希望が持てなくなると、
 昔話すのか、ジジイは』

という名言があります。

昔話ばかりするようになったら、
オヤジ化現象の始まりかもしれません。

しかし興味深いことに、
年齢を重ねたからといって、
全員が全員、昔話をしたがるわけでもない。

私は経営者の方にインタビューをする仕事もしています。

私の感覚ではあるのですが、
そこに登場する経営者は、
昔話をしている時は、どちらかというとユーモアに。
未来の話になるとどんどん情熱的になっている方が多い。

おそらくそこに登場する経営者の関心事は、
過去ではなく未来。

過去にどのような成功体験をしてきたか。
聞かれればそれに答えるが、そこにパッションはない。

大事なことは未来。
これから先、どのような会社や世界を作っていくか。

そこが一番の関心事であり、パッションを抱いている。

ドラマの名言を借りるならば、

『未来に希望が持てなくなると、
 年寄りは昔話をする。

 でも未来に希望を持っている年寄りは、
 昔話に興味がない』

昔話より、希望を語ろう。

Posted on 2024-04-27 | Posted in 経営理念浸透ブログ | No Comments »

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