経営理念浸透ブログ

『社長は何を考えているのか、分かりません』

こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。

従業員から

「松本社長って何を考えているか分かりません」

と言われたことがあります。

皆さんもご経験はありますか?

おそらく従業員当人の意図としては、

・今何を考えているのか、言語化してほしい
・思っていること、構想していることを、何らかの形でアウトプットしてほしい
・感情を抑えないで表現してほしい

といった点かと思います。

 

これは課題点として改善した方がよいことなのか…と考えたことがあります。
何事も表と裏があるので、上記のリクエストに応えれば、
逆のコメントおそらく出てくるでしょう。

そこで信頼する経営者の方はどうしているのだろうと思い、
聞いてみると

「経営者は何を考えているのか分からないくらいが丁度いい。
 常にいろんなことを考えているわけだけだから、
 それが分かってしまったら、かえって能力不足。

 そして従業員は、言われてからではなく、
 おそらく社長はこういうことを望んでいると推測して動くことも
 必要。理解不能な存在くらいの方がいい。

 会社の代表者だからこそ、かえって感情を出さない方が良いときもある。
 感情に支配されてはいけない」

と言われていました。

 

おそらく先輩経営者が言いたかったことは、
経営の指針、運営方針などは
言語化し伝えていくことは必要。

ただし頭の中で様々な問題を抱えて処理したり、
先々の構想を練ったりしているが、
それらを全て共有する必要はないということかと思います。

 

経営者という役割がなければ、全て本音・本心で振る舞うこともできるが、
影響力を考えるとそれもコントロールが必要です。

何を考えているか、分からない一面がある。
それくらいが丁度良いのかもしれません。

Posted on 2023-11-24 | Posted in 経営理念浸透ブログ | No Comments »

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