こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。
多くの場合、起業直後、会社には資金がありません。
十分な待遇も用意できません。
ですからこの時代を支えてくれるメンバーは、
待遇以外の所に魅力を感じて加わってくれているはずです。
この創業期を支えた人と「創業メンバー」と言います。
数名程度の仲間から始まり、。
順調に会社が成長していけば、
数十人・数百人の仲間が加わります。
優秀な人材も入社してくるようになる。
創業メンバーよりも能力が高い人材も入社することもある。
成長度が著しかったり、
知名度が上がったり、上場などをして
会社はみるみる内に発展していく。
この時に一つ課題が出てきます。
創業メンバーの位置づけです。
大きく分ければ、
会社の成長スピードと同等に成長できる創業メンバーと
成長が伴わない創業メンバーに分かれます。
創業メンバーは管理職や役員などを
務めているケースが多いのですが、
後者の創業メンバーの場合、
会社に残ることが難しくなっていきます。
創業期を支え、苦労を共にした最大の功労者。
とはいえ会社のステージが変わっていけば、
過去の功労者というだけで、
存在価値が失われていきます。
創業メンバーだからといって、
会社に残れるわけではない。
自身の成長速度が会社の成長速度に負けてしまうと
輝きを失ってしまうのです。
これは不都合な真実です。
「自分の成長は止まっていないだろうか?」
振り返ってみてください。