こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。

先日、あるサロン経営者(M社長)と対談する機会がありました。

ここのサロンではコロナ下でも
過去最高の業績を残し、
顧客からも高い支持が得られていることで知られています。

サロンの業界ではコロナ下で業績が二分。

これまで固定客(=熱狂的なリピーター)で
営業できている店舗は打撃が少ないということです。

さてコロナ下でも影響を受けないように手を打った
M社長の経営手腕はもちろん素晴らしいのですが、
考え方にもハッとさせられました。

M社長はコロナ前に健康を崩し、
仕事ができない状況だったようです。

薬の影響で頭もさえず、身体もスッキリしない。

数年前にようやく治り、
健康を取り戻して

「さぁ!これから仕事に戻れる!」

と思った矢先のコロナ。

しかし悲観的にならなかったそうです。

なぜならば身体が動くからです。

「コロナは確かに大変な出来事かもしれない。
 でも自分の身体は動く。

 身体が動くということは、
 状況を変えられるということ。
 
 周りの状況がどうこうではなく、
 自分の身体が動かせることが最大の武器。
 
 少なくても動けば、状況を打開できますから」

と言われていました。

確かに皆さんにとって厳しい経営環境下に
置かれているかもしれない。

しかし“動ける”という「武器」を
私たちは持っている。

動きさえすれば、
何かしら状況を変えることはできます。

すでに持っていながら、
気づいていない“動く”という「武器」。

フルに活用していきましょう。