こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。
“集客のためには手段を選ばない”
そんな会社があります。
結果を出すために貪欲だと見える一方で、
手段があまりに下品だなと感じてしまうことも…。
A店とB店はライバル店。
A店の大きな広告看板をB店の目の前に建てる。
B店からすれば喧嘩を売っているのか!と
思うでしょうね。
A店なりにB店に顧客を奪われない手段なんでしょうが、
下品じゃないですか…。
C店はY駅前に広々とした店舗を構える。
店の前には遠くからでも見える派手な電子看板がある。
C店の周辺は閑静な住宅街です。
その街の風景には溶け込んでおらず、C店だけが浮いた存在。
自分さえ目立てばいい。
下品じゃないですか…。
D店はライバル店のE店の悪評コメントを
外部業者に依頼して書いてもらっている。
少しでも自分の店に顧客が流れてくるために。
下品ですね。
普段は7,000円で泊まれるビジネスホテルが
足元を見て、2倍の14,000円で価格設定されている。
下品じゃないですか…。
最近であれば、マスクが店頭から姿を消しています。
普段は500円程度で買えるマスクが5,000円で売られている。
なかには1万円で売られている物もありますね。
出品者は下品ですね…。
事業に「品格」「美学」はいらないという
考え方の方もいるでしょう。
でも私はそうはなりたくない。
「美しい経営」を追求したいなと思います。
そう思わなければ、「薄汚い経営」に
どんどん流れていってしまいそうです。
人間の心はそんなに強くないですから。
ちなみに私は、
2倍の14,000円に釣り上げるホテルは二度と利用しません。
10倍の5,000円でマスクを売る出店者からは二度と買いません。
自分さえ目立てばいいというA店やC店にも足を運びません。
なぜなら「汚い」からです。
「嫌悪感」しか抱きません。
皆さんは「美しい経営」に挑戦していますか?