こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。
ビジネスは綺麗ごとだけでは成り立たない。
「かんばりました」という努力賞ではなく、
「結果」が求められます。
会社によっては、
どんなにいいことを言ったとしても
「結果が全て」という会社もあるでしょう。
ビジネスにおいては
「結果は重要である」という点においては、
まぎれもない事実です。
しかし「結果」について、
どのようにメッセージを発信すればよいかは
慎重にならざるを得ません。
さもとないと、
「結果を出した人間が一番偉い」
「結果を出した人間は何をやっても許される」
「結果を出さない人間は価値がない」
「結果を出さない人間は発言する資格さえない」
このように異様な空気社内に作り出します。
「結果が全て」
これを使う場面を間違えたり、
普段から連呼しすぎると、
部下との心の距離がどんどん離れていくことがあります。
「結果を出せ」と連呼する上司がいますね。
上司が「結果を出せ」と言って、
部下が結果を出せるならば、
マネジメントは誰でもできます。
結果を出さないといけないことは、
部下も分かっている。
そのために何をするのか。
プロセスへの関心と承認をしていくこと。
これらがなければ、
厳しいビジネスの世界で
部下との一定の心の距離と保つことは
難しいかもしれません。