こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。

十方よし.TVの4月号のゲストは、
パンアキモトの秋元会長。

阪神淡路大震災の時に、栃木から2,000個のパンを届けるも、
日持ちせず、多くのパンが廃棄。

食べてもらえたのは僅かでした。

知人から
「被災時にも美味しく食べられるパンを作ってほしい」
という要望をもらいました。

真空パックを試してみると、
パンは潰れたまま、元に状態に戻らない。

様々な手法を試したが、
上手くいかなかったそうです。

缶にパンを詰めてから、
特殊な方法で焼くというやり方で
ついにパンの缶詰めが完成する。

「美味しいとパン」と「保存ができるパン」は
二律背反します。

どちらの条件も満たした商品です。

缶詰から出したパンは、
とても数年前に作られたパンとは思えないほど、
柔らかさがあります。

おそらくお皿の上において
ブラインドテストをしたら
分からないかもしれません。

「非常食は、食べられるだけでいい。保存性が一番」

と考えていたら、この商品は生まれなかったでしょう。

クッキーのような固いパン、
美味しいとは言えないパンのままだったでしょう。

非常時でも「おいしい」パンが食べたいのが
人間の欲求です。

何か災害があると一気に売れ出し、
何も災害がないと売れ行きが止まるのが
非常食を扱う難しさです。

弊社も非常食として
「パン・アキモト」さんのパンを常備しています。

ぜひ、パン・アキモトさんのパンを
お買い求めいただき、試食してみてください。