こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。

金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』。

昭和の親父の不適切発言が、
行き過ぎた令和の社会の空気を壊すといったドラマ。

第六話では、「昔話をしてはダメですか?」というテーマ。

『未来に希望が持てなくなると、
 昔話すのか、ジジイは』

という名言があります。

昔話ばかりするようになったら、
オヤジ化現象の始まりかもしれません。

しかし興味深いことに、
年齢を重ねたからといって、
全員が全員、昔話をしたがるわけでもない。

私は経営者の方にインタビューをする仕事もしています。

私の感覚ではあるのですが、
そこに登場する経営者は、
昔話をしている時は、どちらかというとユーモアに。
未来の話になるとどんどん情熱的になっている方が多い。

おそらくそこに登場する経営者の関心事は、
過去ではなく未来。

過去にどのような成功体験をしてきたか。
聞かれればそれに答えるが、そこにパッションはない。

大事なことは未来。
これから先、どのような会社や世界を作っていくか。

そこが一番の関心事であり、パッションを抱いている。

ドラマの名言を借りるならば、

『未来に希望が持てなくなると、
 年寄りは昔話をする。

 でも未来に希望を持っている年寄りは、
 昔話に興味がない』

昔話より、希望を語ろう。