経営理念浸透ブログ
『コロナを特別な危機だと思わない』
こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。
先日、興味深いことを聞きました。
今回のコロナは
「過去に類を見ない歴史的な経済ショック」
などと言われています。
事実そうだと思います。
しかし100年以上続く企業は、
約10年に1度くらいのペースで
会社が倒産しそうな苦境を経験している。
倒産危機を何度も乗り越えて
100年という節目を迎えることができる。
100年を迎えるために
組織としての「レジリエンス」が
試されているのでしょう。
こういう苦境のときこそ、
組織力で大きな差が出ています。
社員が一丸となって、
「この苦境を必ず乗り越えよう!」と
あらゆる手を使って試行錯誤している会社。
早めに会社を去ったほうが得だと判断し、
退職者が続く会社。
コロナ下で転職はできないから、
他社には行かないけれども、
これまでどおりに淡々と仕事をしている会社。
同じコロナ下であっても、
組織内部の空気は全く異なるのです。
慌てて今から組織力を強化しようとしても
手遅れて、今までの積み重ねが
露呈してしまっています。
100年企業の経営者から、
「今回のコロナを特別に思わない。
生き残るにふさわしい会社なのか。
10年1度は試される」
ということを学ばせてもらいました。
コロナ下でも経営が揺るがない
“すごい”会社が日本にはたくさんあります。
Posted on 2020-10-07 | Posted in 経営理念浸透ブログ | No Comments »
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