経営理念浸透ブログ
『コロナ対策を顧客目線で見直してみる』
こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。
私は腰痛と慢性的に背中が張る症状があり、
定期的にボディケアをしています。
どうしても仕事の予定などから
同じ店舗には行けず、複数店舗を利用します。
当然ですが店舗によってコロナ対策は異なります。
コロナ感染拡大防止という目的=WHYは一緒なのですが、
WHAT=何をやるか、HOW=どのようにやるのか。
これらの対策とその運用は、
顧客目線でどう見えるのでしょうか?
Aの整体に行ったときの話。
「施術中もマスク着用でお願いします」という
案内POPが張ってありました。
とはいえ、仰向け時ならばまだ分かるのですが、
うつ伏せの状態の時にはマスクは意味があるのか?
うつ伏せの状態でマスクはかなり息苦しいですね。
リフレッシュ+リラックスしたいから来店しているはずなのに、
快適ではない。
Tスタッフに
「うつ伏せの時にはマスクは外してよいですね?」
と確認すると、
「いえ、つけてください」
との回答。
「なぜうつ伏せの時もマスクが必要なんですか?」
と聞くと
「コロナ対策として店舗で決まっていますので」
との回答。
「うつ伏せ時に飛沫がスタッフに飛ぶんですか?」
と質問すると無言。
これ以上、何かを言うと雰囲気が悪くなるので、
店舗のルールに従いました。
しかしこの店舗に別日に行くと
Yスタッフが担当。
この方に同じ質問をすると、
「仰向けの時だけマスク着用していただければ
大丈夫ですよ」
と回答がありました。
B店舗では入口で検温と手の消毒が
義務づけられています。
もちろんそれに従いますが、個室に入る際にさらに
「手の消毒をお願いします」
と言われる。
「先ほど入口で消毒は終わっています」
と答えると、
「コロナ対策上のルールなので」
といった返答。
入口から個室の動線上で
特に何かに触ることもありません。
私も建物の入口に入る時の消毒は義務だと思って従いますが、
その建物の中に入って、また何回も消毒を求められる。
消毒をしすぎて女性の方の中には皮膚荒れを
気にされる方もいるでしょう。
手が常にアルコール臭いということは
なかったですか?
コロナ感染拡大防止という目的は、
顧客側も理解しています。
そのために何をやるのか、どのようにやるのか。
顧客目線で再度見直してみてはいかがでしょうか。
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