経営理念浸透ブログ

『コロナ終息後のパラダイムシフト その②』

こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。

コロナ終息後、人々の行動変容、
そして経営スタイルはどのように変化していくのでしょうか?

感染症は今回の終息で終わりではなく、
持続的に続きそうです。

「3密」と呼ばれる感染症対策は、
経済とのバランスの中で継続されていくでしょう。

今回の一連の流れにより、
経営危機を体験した会社が多いかと思います。

今後はリスクマネジメントの観点で、
リスクを分散させる戦略を取っていく会社が
多くなるのではないかと思います。

○海外生産+国内生産

マスクを始め、医療品関連商品は、
輸入に依存していることが赤裸々になりました。
国内生産でコスト最小化を目指す企業が出てくるでしょう。

○働き方改革 長時間勤務削減+リモートワーク

この2ヶ月間で在宅勤務が一気に進みました。
今後も在宅勤務期間が生じる可能性もあります。

働き方改革=長時間労働の削減というテーマから、
働く場所の自由化を推進せざるを得ない状況になります。

○リアル+オンライン
上記の在宅勤務と重なりますが、
オンライン化が進むことによりリアルな機会の位置付けが
変わるかもしれません。
だらだらした会議がなくなっていくかもしれませんね。

 

○インバウンド+足元顧客
日本へ観光に訪れた人々向けのサービスを
展開している会社の打撃は大きいですね。

今後も一定期間、国内に人が入ってこないケースも考えられる。
足元需要への別サービスを企画・開発していくでしょう。

 

○リアル店舗+在宅サービス

店舗へわざわざ足を運ぶ価値を改めて考えさせられています。
外出せず自宅で受けられるサービスはないか。
自宅で快適に過ごせるサービスはないか。

店舗へ人を集めることに依存しない形態は進みそうです。

他にも出てくるでしょうね。

私たち経営者は特に、
流れを敏感に察知しておきたいですね。

Posted on 2020-05-09 | Posted in 経営理念浸透ブログ | No Comments »

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