経営理念浸透ブログ
『ネガティブ思考に陥りやすい人へ』
こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。
健康状態や性格などが起因し、
物事をネガティブに
捉えてしまいがちな人がいますね。
人間として、
生命を脅かす本能が働いているとも捉えられますが、
「過剰に」にネガティブになってしまうことは、
生活の質を下げることに繋がります。
そのような方への一つの助言として、
精神科医の大野氏は、
「情報を収集すること」をあげています。
思い当たることがありますね。
確かに数年前のコロナ渦、
日本国内は混乱状態でした。
新ウィルスの実態が掴めない時は、
特に誹謗中傷や風評被害もありました。
東京都の人は、菌をまき散らすから地方に行くなとか。
東京ナンバーのクルマが地方でいたずらにあう事件も
ありました。
お店を営業すれば自粛しろ!と誹謗中傷を受ける。
テレビでは毎日感染者数が放送されて、
専門家たちが危機感を煽るコメントを出す。
コロナに関して正しい情報が少なすぎて、
必要以上に混乱に陥っていたように思います。
結果、ネガティブ思考に陥ることに。
外出を一切控えて、自宅に引きこもり、
健康を害した人も多数いました。
どういう人が重症化しやすいのか、
どういう症状が出るのか、
どのくらいの期間で治るのか。
どのような対策方法が考えられるのか。
情報が出そろってきて、
落ち着きを取り戻していったように思います。
仕事上でも同様です。
インパクトがあり少ない情報。
これにより、
ネガティブ状態に巻き込まれがちです。
少ない情報の中で、
あれこれネガティブに妄想すれば、
不の連鎖は止まりません。
まずは「正しい情報を集める」こと。
それにより、
必要以上にネガティブにならなくて済む。
ネガティブが不必要とは言いません。
適度に正しく「ネガティブ」を
受け入れることが必要かと思います。
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