経営理念浸透ブログ
『中途入社者の空回り』
こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。
中途入社者を受け入れるに当たり、
受け入れる側も
本人も意識変容・行動変容する必要があります。
中途入社者である自分に期待されることは、
新しい風を吹かせることだ。
そのやる気が空回りすると、
入社早々に組織にダメ出しをします。
「以前の会社では○○だった」
「なぜ○○をしているのか?
前職ではありえない」
「○○というやり方は時代遅れ。
やり方を変えるべきだ」
ダメ出しをされる側はムッとするでしょう。
あなたはこの会社の何を知っているのか…と。
様々な経緯があって今のやり方に
落ち着いていることもあります。
言われなくても分かっている…と
思われるかもしれませんね。
協調性がない人とレッテルを
貼られてしまうかもしれません。
ですから入社初期の振る舞いは重要です。
最低1ヶ月程度は、
職場をよく観察するべきでしょう。
職場をよく理解する。
周囲のメンバーと少しでも信頼関係を築く。
その上で改善点も伝えるべきでしょう。
経験者採用ですと
素直に「教えてください」と言えない人もいる。
なぜこのようなやり方をしているのか、
まずは謙虚に学ぶ姿勢も必要です。
評論家にように問題点の指摘や文句を言うのではなく、
自ら行動で示す方法もあるでしょう。
実際にやってみせることです。
一番反感を買うのは、指摘や文句は言う割には、
本人は何も行動しないということ。
口だけの人は信頼を得られませんね。
中途入社者のやる気を組織に活かすために、
「中途入社者の心得」
を受け入れる側から提示しておくと
よいかもしれません。
Posted on 2024-12-19 | Posted in 経営理念浸透ブログ | No Comments »
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