経営理念浸透ブログ

『優秀な経営者とは?PART1 』

こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。

一口に経営者といっても、
「オーナー兼経営者」の方もいれば、「経営者」の人も言える。

特に後者の場合、
任された期間で一定の成果を上げることが命題です。

結果が出なければ解任。

自分にバトンを託された期間で
いかに業績を上げるかに注力します。

ただし一方で一部の経営者は、
「問題の先送り」をしてしまう方もいます。

例えば大きな設備投資をしなければならない。
それを先送りにする。

近年、「脱炭素」「省エネ」「環境保全」等言われますが、
これらに対応した機器や設備を一新しなければならなかったり。

いつかは着手しなければならないテーマ。
それを当人も分かっていたはずです。

 

自分の代でそこに着手すると、
綺麗な決算書を残せない。

あれこれ正当な理由をつけて
後任の経営者がやればいいと、
後回しにしてしまうのです。

 

経営者は結果で評価されますので、
「優秀な経営者だった」という称号を得るでしょう。

内情をよく知っている人しか、
この辺りは分かりませんね。
評価は二分します。

自分の代で良い成績を残すことを第一に考えるのか。
次の代まで考えて問題の先送りをしないのか。

どちらが優秀な経営者なのかと
考えさせられますね。

Posted on 2023-09-05 | Posted in 経営理念浸透ブログ | No Comments »

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