経営理念浸透ブログ
『報道番組とワイドショーは子供に見せられない』
こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。
「多様性」が大事だと言われていながら、
なかなか既定路線以外の意見は排除される。
これはなかなか改善されませんね。
知り合いの経営者が
「民放ばかり見ていれば、ますますアホになる。
子供に一番見せてはいけないのが、
民放メディアのワイドショーや報道番組だ」
と言われていました。
同感です。
子供にお笑い番組は見せても、
報道番組とワイドショーは見せられない。
どのチャンネルをつけても、
持っていきたい方向性から逆算して、
出演ゲストが決まっているように見えますね。
・オリンピック反対ばかりの声が多いが、
賛成をしている人は出演しない
・ワクチンを推し進めている人が多いが、
ワクチン反対の人は出演しない
・コロナを恐れようという感染症専門家ばかりで、
コロナを恐れるなという感染症専門家は出演しない
・PCR検査を積極的にやるべきという声が多いが、
抗体検査を積極的にやるべきだという人は出演しない
・緊急事態宣言で自粛は必要という人は多いが、
意味がないから自粛は必要ないという人は出演しない
「多様性を尊重する時代」と言われながら、
キャスティングを見るだけでも全く実現できていない。
毎日テレビで偏った情報を聞いていれば、
無意識に洗脳されてしまうでしょう。
企業経営をしていても、
簡単に「正解ぽいA」に飛びつくほど
危険なことはありません。
極論で180度反対の意見にも耳を傾ける。
そして真逆の考え方も複数の観点から検討する。
だから最終的には同じ判断だったとしても
考えに厚みが出てくるはずです。
あらゆるケースを考えた上での判断だったと…。
「こいつ変なことを言っているな!」
と思うこともあるかもしれない。
でもそういう意見も、
深みのある判断をするに必要な材料だと考えたいですね。
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