経営理念浸透ブログ
『新入社員から見た不都合な現実』
こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。
新入社員の方を受け入れ、
彼・彼女たちの今後の成長が
楽しみな職場もあるでしょう。
新入社員の方には、不都合であるけれど、
現実として認識しておかなければいけないことが
いくつかあります。
1 選ぶ側から選ばれる側
就職活動中は、どこの会社に入りたいか、
選ぶ側の思考。
しかし会社に入ると、
顧客からいかに選ばれるか。
「選ばれる競争」が始まります。
選ばれる努力をし続けないといけないし、
どれだけいいサービスや商品だと思っても、
選ばれないと会社は生存できない。
2 楽しい仕事はない
最初から楽しい仕事に巡り合えるとは限らない。
しかも「楽しい」仕事が会社の中にあり、
待っていて与えられるものでもない。
「楽しい」とは主観的なもの。
どちらかと言えば、
仕事を楽しくする工夫や能力が求められる。
「楽しさ」を見出せる人は、
どんな仕事でもどこの部署に行っても、
やりがいを感じているようです。
3 平等ではなく公平
新入社員を受け入れに慣れている会社であれば、
先輩社員は、新入社員に丁寧に教えてくれるでしょう。
仕事の目的や方法まで。
分からないことを聴けば、
答えてくれる人も多いはず。
研修という機会は平等であっても、
どこまで活用できるかは本人次第。
向上心の高い人は、
ここぞとばかりに先輩社員へ質問攻め。
短い期間でも吸収していきます。
そういう意味では平等ではなく公平です。
一部の新入社員から見たら、
不都合な現実かもしれません。
でもこれらの現実から目を背けずに、
順応してほしいと思います。
Posted on 2024-04-19 | Posted in 経営理念浸透ブログ | No Comments »
Related Posts
Comment