経営理念浸透ブログ
『無気力型社員には居心地が悪い環境を!』
こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。
社労士の木全氏は問題社員を
以下のように分類しています。
◯無責任型
遅刻や欠勤、早退が多く
仕事に対する責任感がない
◯自己愛過剰型
自己評価が課題で、逆ギレしたり
権利(給与や休暇)ばかり主張したりする
◯公私無分別型
勤務中にネットサーフィンや私語に
夢中になるなど公私の区別ができない
◯モンスターペアレント型
叱った社員の親が会社に乗り込んで抗議する
◯マイベース型
会社の規則に従わず、
自分のペースで働いている
◯無気力型
何事にも無気力で会社にぶら下がっている
◯悪評喧伝型
同僚や会社の悪口をネットなどで言いふらす
◯被害妄想型
少し強く指導すると「パワハラだ」
「セクハラだ」などと過剰反応する
皆さんの会社には上記のような方がいますか?
上記の中でも「無気力型」が一番良く見かけます。
どこの会社にもいるのでしょうか。
NewsPicksで麻野氏と落合陽一氏が
会話していたことが印象的です。
「日本の企業は社会保証的な意味合いが強い。
企業は働きたくないビジネスマンを抱え、
ビジネスマンは企業の悪口を言っている。
お互いにアンハッピーだ。
お互いにとってハッピーになる道は
1年契約にすることだ」
だいたんな改革案を提示されていました。
ある程度の企業規模になると
「ぶら下がり社員」が出てきます。
一人、二人ならともかく
多数出てくると悩みのタネになります。
この人達が10%でも
さらに活躍してくれたらどれだけ助かるか。
彼らが短時間で変わる劇薬が何かあれば
私も教えてほしいです。
せめて「ぶら下がり」社員にとって
居心地がよい環境を作らないことですね。
「ぶら下がり」状態が本人にとって
居心地が悪いようにする。
「ぶら下がり」が見えるようにする。
そのまま安住することが
許されない空気を作らないといけない。
「周りに迷惑をかけない」
という動機でもいいので
何かを始めるきっかけを作りましょう。
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