経営理念浸透ブログ
『究極のダイバーシテイ経営 PART1』
こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。
皆さんは「30大雇用」という言葉をご存知でしょうか。
例をあげれば、ニート・フリーター、引きこもり、シニア、
ボーダーライン、DV被害者、養護施設等の出身者、
麻薬・アルコール等の中毒経験者、難病、児童虐待の被害者などです。
上記のような様々な理由で就労が困難な方へ
安心して就労できる場を提供する取り組みのことです。
この「30大雇用」に挑戦している企業があります。
群馬県で中古タイヤ販売店を営むアップライジングです。
(詳しく知りたい方は、十方よしTV6月号
→ https://jippo.jp/tv/)
現場で働いている方はイキイキされています。
様々なバックボーンを持っていることに気づきませんでした。
彼・彼女らの採用面接では何を聞くか。
「この会社で自分の人生を変えたいか?」
自分を変えたいか否か。
その本気度を見て採用を決められるそうです。
でも人間の心は弱い。
面接の時に「自分は変わる」と決心した方も、
会社の規則違反をして辞めてしまう方も多数いるようです。
信じた社員から裏切られるというのは
ショックかと思います。
それでも社長・専務から社員を裏切ることは
絶対にしない。
裏切られたことは一度二度ではありません。
斎藤社長は採用方針を曲げません。
それが中小企業にできる社会貢献だと考えているからです。
気づいたら「訳あり社員」ばかりになっていたようです。
お店が持っている「商品力」に加えて、
彼らがもっている「人間力」が加わり、
顧客や地域の支持を集めるようになりました。
会社の目的は何なのか?
何のために会社経営するのか?
改めて考えさせられる機会になりました。
Posted on 2019-06-26 | Posted in 経営理念浸透ブログ | No Comments »
Related Posts
Comment