経営理念浸透ブログ
『空気を読まずに浮いた存在になってみる』
こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。
先日、数十年前の友人数人で食事をしていました。
私の方が変わったのか、友人が変わったのか…。
お酒も入っているせいもあるのですが、
彼らはやたら不満が多いのです。
会社への不満、仕事への不満。
上司への不満、部下への不満。
妻への不満、子供への不満。
最初は流れを壊さないで、
話を聞くことに徹していました。
ただそんな話題ばかりでは食事が上手くもないので、
あえて空気を壊して、ポジティブな話をしました。
仕事がいかに楽しいか。
一緒に働いている仲間がどれだけいい人で信頼できるか。
家族がいかに協力的に支援してくれているか。
こんなことを話していると
私だけ浮いてしまっていました…。
最後は「お前はいいよな~」と言われて終了。
サラリーマン時代に比べたら仕事の量やストレスは
かえって大きいはず。
でも不思議と「不満」は減っていきました。
「不満」を言って解決するならいくらでも吐くけど、
何も現実は変わらないと思っているからでしょう。
会社や家族の欠点探しをして、
小さな集団で大いに盛り上がる。
この場にいる人たちの間に
「同士」のような不思議な関係が作られていきます。
その「同士」が顔合わせると、
毎回、何かターゲットを決めて、不満をぶつけている。
本人たちは気づいていないようですが、
周りから見ると滑稽な姿です。
本当はそこまで不満が溜まっていない人でも
「同調圧力」に屈して、染まっているのかもしれません。
不満ばかりを口にする「同士」の中にいたならば、
空気を読まずにポジティブな話題を提供してみてください。
その場で「浮く」存在になるものも
気持ちがいいですよ。
Posted on 2019-01-20 | Posted in 経営理念浸透ブログ | No Comments »
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