経営理念浸透ブログ
『“経験”が生み出す資産と負債』
こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。
人材がどのような時に成長するか。
それは実際に“経験”をすることですよね。
能力も経験した数だけ向上していくこともある。
人格も経験によって磨かれたりもします。
経験があるから落ち着いて判断もできるし、
経験があるから先々を予測する力もある。
転職活動市場に行けば、
どのような経験をしてきたかで
理論年収が決まってくるでしょう。
ビジネスマンとして
経験は「資産」と言えます。
一方で「負債」にもなりえます。
経験があるから準備不足になる人もいます。
どうにかできるだろう…と
準備が適当になる。
今までの経験で太刀打ちできるかは、
定かではありません。
経験があるから固定概念を作り出します。
営業の仕方、マーケティングの仕方が
ワンパターン化して抜け出せない人がいますね。
「私の経験では…」という口癖。
望む成果が出せていないなら、
その経験は今の時代には役に立たないと
自己否定することも必要でしょう。
「Aさんみたいなタイプは○○した方がいい」
「Bさんみたいなタイプは〇〇をしてはいけない」
経験がある人は、
人に対してもステレオタイプで
人を判断して対応しようとする。
相手は人ですから、
万人に通用する方法なんてないですよね。
「自分はかなりの経験を積んできた」
と思ったら要注意です。
経験が負債を生み出していないか、
自分で気づかないといけませんね。
Posted on 2019-04-26 | Posted in 経営理念浸透ブログ | No Comments »
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