経営理念浸透ブログ

『繁盛クリニックはリスクを負う』

こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。

知り合いKさんが
繁盛Aクリニックに行った時の感想を教えてくれました。

Aクリニックはいつもたくさんの患者さんが訪れています。

Kさんは縁があってAクリニックにお世話になったようです。
数週間後には海外に出張が決まっており、
短期間で直さないといけない状況でした。

KさんはAクリニックの診療を受けました。

ドクターの的確な診断を受けて、
繁盛している理由が分かったというのです。

多くのドクターは
真正直でリスク回避を恐れる。

だから患者さんヘ

「○○の可能性もある。
 △△の可能性もある。
 とりあえず〇〇の薬を出しておきます」

と伝える

これは事実で、
断定できず複数の可能性が残されるのでしょう。

そして断言をしてしまうと、
診断が外れた時のリスクを負うことになる。

だから上記のような言い方になるのでしょう。

ちなみにKさんは
他のクリニックで上記のようなことを
言われ続けてきた。

自分の健康状態をはっきり言ってもらえない
もどかしさを感じていたようです。

「私は何の病気で、何をすれば良くなるのか?」
釈然としなかったそうです。

処方箋も果たしてこれでいいのか、
疑いながら服薬していたと。

Aクリニックでは診断内容を
明確に伝えられたそうです。
(※仮にあらゆる可能性があっても
  医師の見解を伝える)

そしてどうしたら完治できるかまで、
具体的に指南する。

Kさんは診断後に「安心」したと言われていました。

他クリニックとの違いも体感し、
だから繁盛するのか…と納得もしていました。

若いドクターの中にはリスクを恐れて
自分のみで診断を下すことを恐れる人もいると聞きました。

世の中の風潮もそうですね。
責任を負わされないように自分を守る発言をする。

その結果、切れが悪い、掴みどころのない話になる。

プロフェッショナルとは、
リスクも覚悟で自分なりの結論を出せることだと
感じました。

Posted on 2019-05-01 | Posted in 経営理念浸透ブログ | No Comments »

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