経営理念浸透ブログ

『親も上司も入れ込みすぎない』

こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。

12月の十方よし.TVのゲストは、
天才キッズクラブの田中理事長。

前回のメルマガで
スーパーキッズがどのように生まれるのかに触れました。

知育や運動神経が育まれるのはもちろんですが、
園内に「賞賛の文化」が常にありました。

お子さんが自宅に帰って
お母さんに向かって一生懸命に

「ガンバレ!ガンバレ」

と応援する事例もあるそうです。

自宅で子供の態度や行動が
変わることを目の当たりにして、
天才キッズクラブさんを通じての成長を
実感するのでしょう。

「子供への家庭内教育で
 アドバイスされることは?」

と田中理事長に質問すると

「入れ込みすぎないこと」

という回答が返ってきました。

最初は子供の努力そのものが美しく、
賞賛に値する。

しかし途中から親が子供に
入れ込みすぎてしまうことがあるそうです。

ここまで運動神経がよくなるのを見て、
さらに体操教室に通わせる親も出てくる。

もっとできる。まだまだやれると…。

期待することは悪いことではないですが、
親が入れ込みすぎて、親が主導権を握ってしまう。

すると「ああでもない」、
「こうでもない」と言ってしまう。

そこには強制が生まれて、
子供から「楽しさ」が奪われる。

天才キッズクラブさんのポリシーが
とにかく「楽しく」です。

親の入れ込みすぎは、
「楽しさ」を奪ってしまうことに繋がるようです。

ビジネスパーソンにも同じことが言えます。

部下に期待することはあっても、
入れ込みすぎない。

入れ込みすぎると、主導権が上司に移る。

部下は強制を感じ、仕事の楽しさは奪われる。

親も上司も「入れ込みすぎない」。

これを忘れないようにしたいですね。

Posted on 2023-01-14 | Posted in 経営理念浸透ブログ | No Comments »

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