経営理念浸透ブログ
『辞めたけど“いい会社”』
こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。
オープンワークが調査をした
退職者が選ぶ「辞めたけど良い会社ランキング2021」
という記事が出ていました。
1位「マッキンゼー・アンド・カンパニー」
2位「グーグル」
3位「A.T.カーニー」
4位「リクルートマネジメントソリューションズ」
5位「P&Gジャパン」
6位「スカイライト コンサルティング」
7位「サントリーホールディングス」
8位「特許庁」
9位「リクルートホールディングス」
10位「ゴールドマン・サックス証券」
約半数が外資系企業。
この会社でしかなかなかできない魅力的な経験ができ、
次のビジョンに向けて、ステップアップできたという理由が
想像できます。
おそらく上記の会社は離職率で見たら
低いわけでもない。
様々な理由で一定数の人材が退職しているでしょう。
一般的に離職率が低い方が“いい会社”のように聞こえますが、
離職率が低くはないけど“いい会社”もあるということ。
様々な指標を決めて、
スコアが高い企業を“いい会社”として
表彰することはよくされています。
一方で“いい会社”はみんなにとって“いい会社”ではない。
会社が提供するものと働く人が求めているもののマッチング。
ここにズレがないと“いい会社”と認識される。
会社の採用は“お見合い”と言っている方がいますが、
まさにマッチングですね。
退職の理由はネガティブなものが圧倒的に多い。
そのような現実の中で、
「辞めたけどあの会社は“いい会社”だったな…」
と言われる会社にしたいですね。
Posted on 2022-11-11 | Posted in 経営理念浸透ブログ | No Comments »
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