経営理念浸透ブログ

『遺伝子にスイッチが入る体験』

こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。

サッカー元日本代表監督の岡田武史氏。

岡田氏のお話を聞く機会がありました。

フランスワールドカップの最終予選終盤。
前監督が解任され、急遽代表監督へ。

当時は危機的な状況であって、
ワールドカップへの期待から
周囲からものすごいバッシングを受けた。

最終的には現実を「開き直る」ことができて、
覚悟を決めてチームを導いた。

筑波大学の分子生物学者である
村上先生から「遺伝子にスイッチが入る」
という話を後になって聞いたそうです。

「人間の遺伝子には百科事典3200冊分の
 情報が入っている。
 そのほとんどは普段は眠っている。
 何らかの刺激を受けることでスイッチが入り、
 大きな力を発揮することができる」

そのワールドカップ予選の時の自分の状態は、
「遺伝子にスイッチが入っていた」
ということに気づかれる。

岡田氏は教育事業も今治で展開されていますが、
教育方針の中でも「遺伝子にスイッチを入れる」
ということを大事にされています。

岡田監督のほどの体験はないにしても
「遺伝子にスイッチが入る」に
近しい感覚を抱いたことはないですか?

今年は弊社の規模からすれば、
過去にない大きな投資を試みた年でした。

金額が大きいがために、
かなり覚悟や勇気も試された。

万が一、
失敗すれば会社が倒れるような事態にまで
発展する可能性もあります。
絶対的に失敗は許されない。

そういう「追い込まれた状態」に
自分の身を置いた時、
今まで使っていない思考が
動きだしたような気がしました。

「遺伝子にスイッチが入る」とは
大袈裟かもしれませんが、

「このままいくとヤバい…」
「絶対にどうにかしないと…」

その時に自分の中の何かが動き出した。

どうしたら上手くいくか…、
乗り越えられるか…。

様々な思考が頭の中をめぐりました。
必然的に自己変容も起きます。

これはすごく貴重な経験です。

皆さんは2024年、

「遺伝子にスイッチが入る」体験はありましたか?

Posted on 2025-01-05 | Posted in 経営理念浸透ブログ | No Comments »

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