経営理念浸透ブログ
『関係のない人が発信する憶測』
こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。
ニュース等で、事件・事故が起きると
憶測で話をしたがる方がいますね。
・高齢者が運転して車がお店に
突っ込んでしまった。
→運転手は加齢の影響で
認知機能が十分ではなかったではないか?
・Aさんはしばらく学校に来ていない
→学校でいじめられて、
不登校になったのではないか?
・Bさんはシングルマザーで
仕事から帰るのが遅い
→子供は寂しい思いをしているのではないか?
・Cさんは以前と比べてテレビに出る機会が減った
→収入が減りご家族も困っているのではないか?
少ない情報の中で、事実はよく分からない。
その時に自分なりの物差し・憶測で
情報を発信しています。
一人から始まった憶測は、
まるで事実の様になり広まってしまうことも。
当事者からすれば余計なお世話ですね。
何を適当なことを言っているのかと。
アホらしくて弁明もしないでしょう。
深く傷つきながらも。
会社でも憶測が大好きなスタッフもいます。
・Aさんが退職をした
→会社のやり方に不満を持っているのでは?
・Bさんが昇格できない
→Bさんが上司に好かれていないからでは?
・Cさんは上司から注意されない
→Cさんは上司からのお気に入りの存在なのでは?
・DさんはEさんと一緒にランチをしている。
→DさんとEさんは付き合っているのでは?
憶測に関する情報は、
どちらかと言うとネガティブな側面が多い。
組織内でも憶測が広まり、
噂となって、いつの間にか
既成事実になってしまうこともあります。
当事者からすれば本当にいい迷惑です。
遊び半分、面白がって無自覚に
自分の憶測を披露しているだけかもしれません。
しかし知らない所で、
自身の信頼を落としている可能性があることを
知っておくべきでしょう。
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