経営理念浸透ブログ
『仕事ができる部長の見分け方 Part3』
本日のテーマは、
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仕事ができる部長の見分け方 Part3
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前回までに見分け方を2つご紹介しました。
電話が鳴らない部長は仕事ができる人。
レスポンスが早い部長は仕事ができる人。
三つ目は…
「曖昧な言葉を使わない人」
具体的に言えば、
「~ぐらい」「だいたい~」「たぶん~」
「おそらく~」「~といった感じ」
「~だったはず」
といった曖昧な言葉を多様することです。
仕事ができる部長は「数字」で現状を
正確に把握しています。
下記AさんとBさん、二人いたとしましょう。
どちらの部長が今後期待できますか?
A:100件近くの商談をしても、
僅かしか最終プレゼンまで進めていません。
B:98件の商談をして、
9件しか最終プレゼンまで進めていません。
A:目標達成まであともうひと踏ん張りです。
B:目標数値500万に対して、あと30万足りません。
また部下へフィードバックする光景を想像してみましょう。
A:佐藤さん(=部下)には、積極性みたいなものが
足りないように見えてしまう。
B:佐藤さん(=部下)には、積極性が足りない。
例えば○○という行動が見られなかった。
A:佐藤さん(=部下)は、顧客への提案が
まだまだ少ない気がするな。
B:佐藤さん(=部下)は、顧客への提案数が不足している。
今月○件。先月は○件。チーム平均では〇件。
Bさんの方が具体的に現状を捉えていますね。
自分を照らし合わせた時に、
はたしてBさんのような行動がとれているでしょうか?
課題を曖昧に捉えると、曖昧な解決策しか見えてこない。
課題を具体的に捉えると、具体的な解決策が見えてくる。
これは問題解決のセオリーです。
ですから仕事ができる部長は
「曖昧」ということを嫌います。
具体的に目標を決めて、具体的に計画し、
具体的にアクションを起こし、具体的に検証するのです。
上記のような具体的思考がクセになっているので、
具体的な言葉が出てくるのだと思います。
話は変わりますが、
先日とある居酒屋さんでお客様と食事をした時です。
こちらがオーダーをした後に店員さんが復唱しました。
その時に驚くべき一言が…。
「かしこまりました!生中5杯くらいですね?」
5杯くらいって…。何だそれ…。
生中が何杯くるか、ドキドキでした。
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