こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。
交通事故や交通違反を起こしやすい人の特徴という
記事を見かけました。
1 自分を過信しがち
ベテランドライバーに多いそうです。
この時間帯ならば交通量が少ないから大丈夫だろう…と考える。
経験値の蓄積が、過信を創り出してしまう。
免許更新の講習会で「~だろう」運転は危険と学びますね。
「~かもしれない」と思って、確認を怠らないようにと。
よく聞く話ですが、新入社員の初期は彼・彼女たちは、
上司に確認行為を怠らないため、
大きなミスをすることが少ない。
一方、仕事に慣れてきた時に、「~だろう」で自己判断し、
ミスやトラブルを起こしてしまう。
慣れや慢心、緊張感の欠如が原因です。
2 注意散漫
ドライバーに事故当時の様子を聞くと、
「考え事をしていた」「ぼーっとしていた」等と答えるそうです。
つまり注意力や集中力が落ちているということ。
ディップ社のアンケート調査に以下のようなものがあります。
『仕事で失敗をしてしまうのはどんな時か?』という調査結果。
ミスをしやすいのは月曜と金曜、時間帯は14時~16時
という傾向があるそうです。
休み明けで集中力が散漫な月曜日、
疲労が溜まる週末前の金曜日、
そして食事後の眠気が襲ってくる午後の時間。
それぞれ上記のような原因が考えられそうです。
予めてミスが起こりやすいタイミングが分かっていれば、
事前対策がしやすいですね。
皆さんの会社でも同じようなミスがようであれば、
個人の資質に原因を求めず、
できる限り客観的な原因を探してみてください。