「何歳になっても成長し続けたい」
そう思っているビジネスマンは、きっと多いはずです。
だからこそ、
本を読み、セミナーに参加し、情報を集める。
学びを止めない努力をされている方も多いでしょう。
それなのに――
なぜか思考も行動も変わらない。
成長している実感がない。
そんな人、あなたの周りにもいませんか?
実はその原因、
知識不足ではないかもしれません。
学びを止めている正体。
それは「感情」です。
もう少し具体的に言えば、
好き嫌い。
たとえば、こんな話があります。
サプリメント通販会社を経営するA社長。
ある日、知人からこう勧められました。
「中国企業Y社はサプリ事業で急成長している。
一度、経営者の講演を聞いてみるといいよ」
しかしA社長の答えは、即答でNO。
「中国企業は好きじゃない。
どんな会社かは知らないが、参考にする気はない」
また別の場面では、
「著名なK社長の考え方は資本主義寄りで合わない。
感覚的にどうしても好きになれない」
と話す人もいました。
ニューメディアでよく見かける堀江貴文氏についても、
「彼のような実業家にはなりたくない。
自分のスタイルとは違う」
こう感じる人は少なくありません。
価値観が合わない。
なんとなく好きじゃない。
その感情が先に立った瞬間、
私たちは「学ぶ」という選択肢を
無意識のうちに消してしまいます。
合わない人、嫌いな人からは、
学ぶ必要がない。
そう思い込んでしまうのです。
もし今、
「自分は成長が止まっているかもしれない」
「何かが足りない気がする」
そう感じているなら、
原因はここにあるかもしれません。
これまでと同じ価値観、
同じタイプの人からだけ学んでいないでしょうか。
成長には、ときに異質な学びが必要です。
それは、
自分と価値観が合わない人かもしれないし、
正直、苦手な相手かもしれません。
価値観が合わない上司、
正直好きになれない上司から、
積極的に学ぼうと思う人は少ないでしょう。
それでも――
合う・合わない。
好き・嫌い。
これらをいったん脇に置き、
「この人から学べることは何か?」
と問いかけてみる。
そこに、
これまでとは違う成長のヒントが
隠れていることがあります。
好き嫌いの感情はいったん無視する。
だまされたと思って、相手から学んでみる。
ビジネスマンとして成長し続けるために、
そんな姿勢も、ときには必要なのかもしれません。