こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。

『半沢直樹』がDVDになったので視聴しています。

毎回スカッとしますね。

なんでこのドラマは視聴率が高いのだろう…。

いろんな仮説は立てられますが、
堺雅人さん演じる半沢直樹がみんなが言いたかったことを
ドストレートに言ってくれるからではないかと思います。

それ!それ!私もそれが言いたかったこと!と。

組織のしがらみや会社の立場などを気にして、
言いたくても言えない。
それが現実世界ではあります。

ドラマの中では、

・親会社が小会社を馬鹿にする。

・顧客を見ないで出世競争(社内)ばかりを気にしている

・上司が頭で部下を“ねじ”のごとく扱う

・結果さえ出せばいい。結果の出し方は問わない。結果を出した奴が偉い

・おかしいと思いながらも上司や権威に屈する

こんな場面が多々出てきます。

それに対して半沢直樹は、
「おかしい」と声を大にして言える。
会社で働くビジネスマンの代弁者のようです。

逆言えば「正しいことが正しい」とはっきり言えないのが
多くの会社の実態なのでしょうか。

もちろん正しさは人によって異なることはあります。

ですが大半の人間が見ても、
「それはおかしい」と思うことがある。

おかしいと思っていながら、
真逆の言動をとらないといけない。

それは良好な精神状態ではいられないですね。

会社の中で、正しいことが正しく行われることは
難しいことなのかもしれない。

難しい!で片づけてしまうと進歩がない。

「本来あるべき姿は?」と自分をガイドしなければ。