経営理念浸透ブログ

『決めるのは誰か?』

こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。

今回のコロナ騒動を見ていると、
誰が決めるのか?誰が責任者なのか?
曖昧に感じることが多々ありますね。

総理なのか?都知事なのか?専門家なのか?

決断を下す前に
幅広く意見を集めることは必要です。

しかし専門家の意見もバラバラ。
1つに纏めることは困難です。

様々な意見があって然り。

しかし最後に決めるのは最高責任者。
それを忘れてはいけません。

これは会社組織でも同じようなことが
起きています。

各部門のリーダーの方は、
なかなか判断を下すのが難しい局面に
遭遇することがあるでしょう。

メンバーの声を聴きながら、
様々な角度で検討することは必要です。

でも最後に決めるのはメンバーではない。
「自分」なんですね。

メンバーの意見に耳を傾けるリーダーは
よい上司と言われます。

しかしメンバーの意見を100%叶えるということと
同意義ではありません。

決めることは責任が伴います。
責任回避をしたいリーダーは決めることを避ける。

決めることができないならば、
もはやリーダーを辞める時です。。

コロナ下のなかで、たびたび使われた

「専門家の意見を仰ぎながら結論を出したい」

言葉としては間違ってはいないのでしょうが、
決めるのは誰なのか?

その力強さに物足りなさを
感じたのではないでしょうか。

いろんな声が耳に入ってくる。

でも最後に決めるのは自分。
それを肝に銘じておきたいですね。

Posted on 2021-04-08 | Posted in 経営理念浸透ブログ | No Comments »

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