経営理念浸透ブログ

『半沢直樹はなぜスカッとするのか?』

こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。

『半沢直樹』がDVDになったので視聴しています。

毎回スカッとしますね。

なんでこのドラマは視聴率が高いのだろう…。

いろんな仮説は立てられますが、
堺雅人さん演じる半沢直樹がみんなが言いたかったことを
ドストレートに言ってくれるからではないかと思います。

それ!それ!私もそれが言いたかったこと!と。

組織のしがらみや会社の立場などを気にして、
言いたくても言えない。
それが現実世界ではあります。

ドラマの中では、

・親会社が小会社を馬鹿にする。

・顧客を見ないで出世競争(社内)ばかりを気にしている

・上司が頭で部下を“ねじ”のごとく扱う

・結果さえ出せばいい。結果の出し方は問わない。結果を出した奴が偉い

・おかしいと思いながらも上司や権威に屈する

こんな場面が多々出てきます。

それに対して半沢直樹は、
「おかしい」と声を大にして言える。
会社で働くビジネスマンの代弁者のようです。

逆言えば「正しいことが正しい」とはっきり言えないのが
多くの会社の実態なのでしょうか。

もちろん正しさは人によって異なることはあります。

ですが大半の人間が見ても、
「それはおかしい」と思うことがある。

おかしいと思っていながら、
真逆の言動をとらないといけない。

それは良好な精神状態ではいられないですね。

会社の中で、正しいことが正しく行われることは
難しいことなのかもしれない。

難しい!で片づけてしまうと進歩がない。

「本来あるべき姿は?」と自分をガイドしなければ。

Posted on 2021-02-21 | Posted in 経営理念浸透ブログ | No Comments »

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