経営理念浸透ブログ

『知識なき発言は罪』

こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。

テレビでは、ワイドショーや報道番組を見ると
コメンテーターが呼ばれています。

コメントは、元経営者、芸人、元政治家、等。
バックグラウンドは様々です。

それなりに顔が売れていればよい?
という人選でもあったりします。

テレビでの発言なので、
それなりに影響力を考えた発言が求められます。

コメンテーターは司会者から
何かしらコメントを求められるわけですが、
なぜ専門家でもないこの人にコメントを求めるのか…、
と思うことはないですか?

それ自体問題なのですが、
知識があまりに不足している中で、
ご本人は論理的にコメントをしているつもりに
なっている方も見かけます。

その分野の知識人からすれば、
笑われてしまうレベル。

あまりに自信満々にお話しされているので
突っ込みもできないのでしょう。

この現象を見ると、
影響力がある立場になったならば、
「知識がないことは罪」と思います

「知識がなくても
 自分の意見を発信してほしい」

新入社員のときはそのように教わりました。

知識があるなしよりも、
自分の意見を発信することに価値があるからです。

しかし立場が変わっても相変わらず
「知識がなくても自分の意見を発信する」
ということは、ブレーキにもなるし罪にもなります。

必要な知識がベースになければ、
ディスカッションも成り立たないですね。

知識は武器であり、
知識が知恵を生む。

知識がないから他人を傷つけ、
知らないから的外れの意見を発信する。

改めての知識の重要性を考えさせられます。

Posted on 2021-10-17 | Posted in 経営理念浸透ブログ | No Comments »

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